《改行表示》10.ちょっと小劇場の不条理劇のような雰囲気を感じる。独特の空気感にくすぐられる。 30年以上前の作品だけに、テーマが少し手垢がついて古くなった感はある。 ラストが意味あり気で難解で、あまり好きな終わり方ではない。 【飛鳥】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-08-13 23:06:02) |
9.賛否別れる作品でしょうね。当時はすごく話題になりました。個性派の森田監督、アングルや音にフォーカスを当てやや実験的な映画でも有りました。でも、松田優作さんがこの役を演じられていなかったら評価はどうだったかなって印象です。由紀さおりさんは良かった。個人的には長渕剛さんと松田洋二さんのドラマ版の方が面白かった。「殿村くぅ~ん、一緒に学校へ参りましょう♪ 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 5点(2012-07-19 01:41:44) |
8.《ネタバレ》 とにもかくにも松田優作、ネタバレだけど終わってみればただの家庭教師だった。変わり者だが、裏の姿があるわけじゃない。しかし与えたインパクトは強烈。さすがに一時代を築いた俳優は違う。ただ、この映画は一体何だったのか?と考えたら良くわからない。コメディとしても例の“最後の晩餐”以外、大笑いできる場面は無かったように思う。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-09-22 19:03:26) |
7.《ネタバレ》 これは残念ながら、テレビ連ドラ版の圧勝。松田優作ではもともと何か有能に見えてしまい、長渕剛が発散していた「三流大学落ちこぼれ三留生がやりたい放題やっていたらなぜかそれが劣等生を改善してしまう」という設定の面白味が出せない。伊丹十三も妙に上品で、伊東四朗ならではの、何も考えてないガンコ親父の風情がない。由紀さおりには、白川由美が的確に表現していたうわべだけの上品さが醸出できていない。兄貴役の彼も、もともと優秀なお坊ちゃんに見えないので、後で立場が逆転したときの虚無感や切なさや逆の解放感が出てこない。テレビ版は直接的で単純で世俗的な描写ではあったが、それだけに、作品に原始的でストレートなパワーがあった。ここでは、演出がテクニックに走ってしまっているので、その分、家族間の生々しいドラマの部分を削いでしまっている。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-09-21 19:33:31) |
6.《ネタバレ》 ちょっと変わった人達、独特のカット等良い要素はたくさんあったんだけど肝心のストーリーがいまいち。ラストの松田優作の悪乗りは笑った。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-05-21 18:21:06) |
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5.正直気違った意味で持ち悪い映画と感じました。なんか乙な感じがして…ラストは??って感じでした。あれは何を意味しているのでしょうか?誰か知っている方教えて下さい…でもあのラストのシーンが一番好きです。 【msk】さん 5点(2004-02-22 18:52:27) |
【3737】さん [地上波(邦画)] 5点(2004-01-05 10:17:14) |
3.『半熟卵の目玉焼きじゃないとちゅ-ちゅ-できないじゃないか!』と怒る父親役の伊丹十三に家庭における父親の孤独さを感じました。テレビの長渕版のほうが良かったかな。 【いかりや800】さん 5点(2003-02-16 13:50:14) |
2.単純なテーマにシュールな雰囲気が印象に残っています。最後のヘリコプターの音は?棺おけ降ろしてるの? 【KEN】さん 5点(2002-06-19 23:47:33) |
1.意味の無いシーンが時々入り、それがこの映画の印象を強くしています。例えば、松田優作が愛人の家の熱帯魚を眺めているシーンやなぜか小船(?)に立って脇にかばんを抱えているシーン、伊丹十三が風呂場で牛乳を飲むなど。エピソードというには短すぎるし、背景を示すにはわかりずらい。森田監督には悪いけど、シュールな図は鈴木清順映画を連想してしまう。 【syubo】さん 5点(2002-03-06 01:44:54) |