3.《ネタバレ》 うーん……コレもまた、観終わって思い返す内容に則ってB級アクションスリラーだと捉えるなら別に全然悪くはない⇔ケド、当初から出て来る面子…等からフツーにもうワンランク上の作品だと見做すなら完全にイマイチ、みたいな作品ですかね。主演含め、まず役者の仕事は決して悪くなかった・手堅かったとも思いますし(⇒個人的にはマイケル・キートンの諸々と「流石」な感じは特に好みで)アクションも質・量ともに決して物足りないってレベルでもなかったかとは思うのですよね。しかし、同時に諸々と、そこら中がどーにも「チープ」とゆーか、展開運びの雑さやアイデアの陳腐さ、加えてマギー・Qやマイケル・キートン演じる殺し屋のカッコ好さの「見せ方(のアイデア)」とかも、とにかく「B級的」としか言い様が無い感じのモノで揃ってた…みたいな感覚が非常に強いのでしてですね。。再度、ごく娯楽として・暇潰しに使うんなら全然ナンとかなるって感じかとは思いますが、それ以上では(決して)ねーかなと。。
マーティン・キャンベルさんは、元々「職人」系の(アクション)監督かなァ~とも思ったりはしてましたが、今作に関してはちょっと余りにも「職人」に徹し過ぎてますかね。まあ、それ自体を求められての今回の仕事…てコトだって可能性とて、全然フツーに在り得るとは思うケド……