4.《ネタバレ》 ん~こういう映画に辛い点をつけると人でなしのように思われるので、
また迷ってしまう困った映画です(苦笑)
とても優等生な映画でありこれを面白くないからと合わない私は「右派」だと言われました(笑)
というんでもなくて、苦手なジャンルにピタリ合っていたのです。
法廷もの(十二人の怒れる男は別)、田舎の人情もの(大草原の小さな家とかも)
子供の回想という点でも「ニューシネマパラダイス」は合うが、
「スタンドバイミー」は全く合わなかった(ジャンルは違うんですが・・)
それとシリアスなのにファンタジーが入ってるところも苦手だった。
「普通の人々」や「リバーランズスルーイット」は合う作品でしたが・・
自分が合わないというのを解く鍵はスピルバーグ映画での黒人映画、
「カラーパープル」は合わなかったけど「アミスタッド」は合ったという感じ。
作品は(社会の公民の時間)に先生に進められる良識な映画という感じ。
プーの正体が、ロバート・デュバルだったというのが、観てもわからない。
若すぎて別人です。好きな俳優さんなのですが・・
借りたきっかけは・・グレゴリー・ペックの演技が観たかったこと。
私の大好きな「アラビアのロレンス」がアカデミー賞を取った同年、
しかし俳優は取っていません。この作品が主演賞を取っていますね。
大作の賞総なめか?の年は俳優には別作品が選出されることが多いですが・・
ペック氏は他にもっともっといい映画やいい演技をしていると思われ、
これが最高とは思えないのですが・・(演技的には渋い押し殺した演技ですね)