バード・ボックス:バルセロナのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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バード・ボックス:バルセロナ

[バードボックスバルセロナ]
Bird Box: Barcelona
2023年スペイン上映時間:111分
平均点:5.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマホラーサスペンスSFシリーズものミステリーパニックもの小説の映画化配信もの
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タイトル情報更新(2024-10-22)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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キャストジョージナ・キャンベル(女優)クレア
ディエゴ・カルバ(男優)
製作クリス・モーガン[脚本]
製作総指揮スサンネ・ビア
配給ネットフリックス
あらすじ
ある日突然、全世界を席巻した異常事態。「それ」を見てしまった人々は皆自死に向けた異常行動に走ってしまう。スペインのバルセロナでは、命からがら生き延びたセバスティアンと娘のアンナが安住の地を求めて彷徨っていた。他の生き残りグループに助けを求めるセバスティアン。しかし、彼らを追う魔手はすぐそこに迫っていたのだった。大ヒットした前作「バード・ボックス」のスピンオフ続編。今再び見えない恐怖が忍び寄る。
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1.《ネタバレ》 前作の世界観をそのまま引き継いだスピンオフ作品。またしても具体的な「それ」は登場しませんが、エイリアン的存在ということを匂わせるものはあります。ただし、(「バイオハザード」的な)ラストシーンでより具体性を持たせつつも、基本的には正体不明・実態の有無さえ不明。見えない恐怖は続くといったところでしょうか。そういう意味で、前作同様の楽しみ方の出来る作品ではないかと。  ただし、前作との大きな相違点は主人公の立ち位置。主人公父娘(一括りにして良いものか?)は追われる弱き存在ではなく、追う存在。端的に言えば「ヴィラン」に他なりません。序盤でそのことが露呈してしまい、観客としては大いに混乱しました。確かに愛する娘を置いたままの行動としては異常ですし特に気遣う様子もない。「こりゃ変だぞ?」と思った時には惨劇が始まってしまう。何故?そりゃあ言うまでもないことですね。主人公はあっち側の人だったという早々の種明かし。ま、そのくせ冒頭に襲われてタコ殴りにされるっていうあからさまな目くらましをいきなり挿し込むのは反則気味ですが。  何にせよ個人的にはその点(主人公=ヴィラン)が一番気に入らないというか、だからこそのスピンオフと言われてしまえばそれはそうなのかも知れませんが、やっぱりこの状況設定の中での主客逆転では感情移入のしようがありませんでした。  ラストシーンになってやっと感情移入出来そうな雰囲気も無きにしも非ずですが、時既に遅し。極度の感情変化が感染?を妨げるといった理屈付けも空回りするばかりでした。  続編の在り方としては面白いのかも知れませんが、もう少し何とかならなかったものか?今ひとつ入り込めなかった残念な続編でした。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-08-17 22:29:51)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
51100.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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