24.《ネタバレ》 喪失感に苛まれる父が精神分析医である事に、心の拠り所について考えさせられた部分に加点します。息子の価値観が最後まで不明で、遺族の悲しみが深く染み入らずもどかしい思いがしたところが減点です。 |
《改行表示》23.終始悲しい雰囲気に包まれながらも、穏やかな風景のカットが繊細に配置してあったり、人の温かさを感じられるシーンが随所に見られたりと、温かい気持ちで見ることができる。 ただそれが味といえば味なんだけど、あまりに起伏がなく緩慢な展開に何度も飽きそうになってしまった。診察のシーンは大事だと思うけど、果たしてあそこまで多く入れる必要があったのかな。 【チートイ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-01-14 21:09:32) |
22.最近娘役の女優がかなりお気に入りで、彼女の演技に気を取られすぎました。泣いたときの演技は彼女が一番自然な感じがしました。母親役の人はフランス映画で見た気がするのですが…。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-03 23:02:34) |
21.《ネタバレ》 「家族」というより「男親と息子」がテーマ。息子を失った時の喪失感ってこんなかも、と辛い共感をしました。平井堅の「思いがかさなるその前に」とか思い出してみてました。だって、そっくりなんだもん。 【なたね】さん [DVD(吹替)] 5点(2009-04-01 21:08:39) |
《改行表示》20.《ネタバレ》 なんともパンチに欠ける。 息子役の俳優さんに存在感が足りないかもしれない。 存在感のない人が中盤で居なくなっても、他人である観客にとってはべつにどうということはない。家族が泣いているのを、「なんでそんなに泣いているのかな」と思ってしまう。悲しみを盛り上げるためのせっかくの棺桶シーンの演出なども、「今撮影中です」といった感じすらしてしまう。 この内容で、見る者の心に何かを残すには、息子とのエピソードに工夫が無さすぎる。アンモナイト?ランニング?それが何? 何かこう、50M先から見せられているような登場人物たちとの距離感を感じる。私がイタリア人じゃないからだけではなかろう。外殻をなぞっている感じがするのだ。ナンニ・モレッティの演技も抑えすぎている。分析医の仕事を放り出すほど悲しく苦しいのでしょう。それはいったいどこに描かれている?大声で泣けといっているのではない。他にも描き方はあるはずだ。 ラストで現れたアリアンヌは、新しいボーイフレンドと無銭旅行のついでにタカりに来たのだった。たった1回会ったことのあるだけの男の子が死んだとて、打ちひしがれるほど悲しいわけがない。 そのことを知っても、怒る気力さえなく、「息子の死は両親にとってはこの世が終わるほどの苦痛だが、他人にとっては単に誰かの〝死〟でしかない」という事実をかみしめる両親。同時に「息子はもういない」ということも。アリアンヌはこのことを思い知らせるために登場させられたのですが、こういう展開はどうも私の趣味ではない。「再開を待っています」と言ってくれた患者に加え、もうひとつくらい明るいマターが欲しかった。本当に子供を亡くした方は、この映画は見ないほうがいいと思う。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-09-18 19:37:03) |
19.うーん、わかるんだけど、うーん。なんて言えばいいのかな。 【アンダルシア】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-31 20:11:17) |
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【ボバン】さん 5点(2004-11-13 14:29:24) |
16.主人公である父親(精神分析医)のインテリくささが、はなにつく。 【おばちゃん】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2004-08-22 02:31:20) |
15.《ネタバレ》 コマーシャルにやられた、ちくしょう!「生きているときは、開けてはいけないドアでした」なんてこと言われたら息子はどんな怪物なんだろうって思うじゃないですか?期待に胸膨らませて見てみると息子は普通の好青年。ははーん、こやつは猫かぶってやがるな。さては家族に内緒であんな○○やこんな○○○でも集めていたりするんだな、と純粋な私は考えるわけです。そして、息子が亡くなり、そのドアが開けられる。息子の部屋には人類の精神的遺産のごとき変態コレクションでもあるはずだ、とワクワクして見てたのに、おい!何なんだい、文通て!そりゃないよぅ。あまりにがっかりしすぎて、なで肩になってしまいました。本編よりも予告編の方が素晴らしい、と私は声を大にして叫びたい。 【はざま職人】さん 5点(2004-07-29 13:45:25) |
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【コナンが一番】さん 5点(2004-01-13 19:26:25) |
13.息子の死を両親がじんわり悲しむ映画。ただ淡々としすぎてるせいか悲しみがいまいち伝わってこない。息子が死んでから色んなことが見えました。でも息子は戻りません。期待しすぎたかな? 【とま】さん 5点(2004-01-12 14:13:42) |
《改行表示》12.悲しみからたちなおるふとした契機を描いた作品。 身内の不幸を周囲にさとらせず、ミッションを達成する・・・プロジェクトXがうける日本的感性からは、患者に無関心になったり同一視したりして距離がとれず仕事が手に着かない精神分析医はプロとして甘すぎると感じちゃう。 精神科医に視点をおいているので、家族の中でも、主人公が妻や娘よりショックをひきずっているようにしか描かれていない。本来ならば、他の家族のダメージをおもいやるべき立場で、なんとわがままな奴だと思うのも、ぼくが日本人だからかな。 【TSUTTY】さん 5点(2003-12-07 22:29:26) |
11.嫌いなタイプの映画じゃ無いんだけど・・・。イタリア人と自分があまりにも違うから理解できないのかなー?でも見終わった後よりも、後日に何回もこの映画の事を思い出して考え直したりしてた。そしたら色んな意味があるような気がして来た。眠い目を堪えてまた見るべき作品だと思った。 |
10.カット割りが細かい!これから感動だろってシーンで、パッと次のシーンに移ってしまうので拍子抜けしました。人物の描写は好きです。 【Ronny】さん 5点(2003-10-26 22:33:40) |
9.なんか盛り上がりにかけた。息子をなくし家族がちょっとばらばらになっていき最後はまた立ち直るという設定になっていたけど、立ち直れるような過程が描写されていなかった。映像は日常感がよく出ていて好き。 【MS】さん 5点(2003-08-21 17:50:49) |
8.思っていたほどでは無かった。イタリア語の響きも苦手かな。 【ペンギン5号】さん 5点(2003-06-23 10:53:20) |
7.なかなか、うまく話をのみこめなかったけど胸にジーンときました。良い話だと思います。 でも暗すぎやしないか?そうでなくてはこの映画はなりたたないんだろうけど、私としては映画館で見ると気持ちがかなりさがって帰ることになったのでビデオで良かったです。 【job】さん 5点(2003-05-17 16:37:07) |
6.前知識で息子が死ぬ、と知っていたのでそれがいつかと思いながら見た。淡々と心理描写するのはいいがテンポが悪く、言葉のイントネーションと相まって心地よい眠気をもたらしてくれ……。うとうとする中、遊園地のBGMで何事かと思い、復活。が、すぐにまた寝る。その後の父の罵声は目覚ましとならず。家族の温もりも現代日本人としては何言ってんだか感あり。しかし眠るには打ってつけの映画かもしれないぞ。 |
5.当時14歳の私にとっては難しくてよくわかりませんでした。でも結構印象に残ってる映画です。今見たらきっと感動するんだろうなぁ・・・。 【神導彩】さん 5点(2003-04-30 00:28:48) |