《改行表示》8.《ネタバレ》 ブラックで馬鹿げた話の寄せ集め映画。 ※レスリー・ニールセン、黙ってれば、なかなか渋い俳優だが、どこで道を誤った?のか。 ※スティーヴン・キング、小説のテイストとは対照的に、陽気に見えるのには意外。でもやっぱり、内容は暗い。 ※ゴキブリは養殖したんかいな。アメリカでも、クロゴキブリは、嫌われ者だという事が分かって納得。彼らのほうが地球の大先輩であり、人間の家屋に浸入してくるのは、ある意味、仕方がないと考えられなくもないが、貴重な生きた化石でありながら、ここまで人間からぞんざいに扱われるのは、まぁ、ゴキブリだけでしょうな。 |
7.《ネタバレ》 第一話。ケーキにかけるクリームがニュルニュルととぐろを巻いているところなんか、ちょいとよかった。マンガのコマ割りを意識したワイプなど、オムニバスの枠組みであるコミックを意識している。第二話。砂漠っぽい風土ってところが肝心なのかな。部屋のものに草が生えてるのに比べて、人間のほうは作りが雑だった。第三話。波の拷問のやつ。不愉快な話で面白くない。第四話。木箱が現われるまでのワクワクのほうがいい。実物が出ちゃうとダメ。第一話の「父さん」もそうだったな。第五話。ゴキブリのやつ。見せ場がハッキリしているので、見てるほうも姿勢を取りやすい。毛布の下がモゾモゾと動いてるとこ、よかったな。まさかあれが後で皮膚の伏線になってるとは思わなかった。清潔な白い部屋との対照の妙。隣に座ってた女の子(無関係)は途中ハンカチを口にあてて退場。前に座ってた女の子は途中場内にとどろきわたる悲鳴をあげてた。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-04-16 09:48:46) |
6.《ネタバレ》 ゴキさんも衝撃的でしたが、個人的には「箱」が面白い。ストーリーが凝っていて良かった。悪趣味満載のキッチュなホラー・オムニバス。ロメロはこういう軽いのもイケる。深刻ぶった作品も結構だが、鑑賞者の加虐心を満足させることもホラーの役割だと思う。 【フライボーイ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-11 21:33:12) |
5.どうしても第5話のゴキブリの話のインパクトが強く、自分もこの話以外は全然記憶から消え去ってしまっていたのでレンタルして見返してみた。やはり、第1話から第4話まではあまり面白くなかったという自分の記憶通り、大して面白味を感じませんでした。怖いというほどのものでも無いし、かと言ってブラックジョークやウィットもそれ程パッとしない。第5話は、話そのものよりも単なる映像としてのインパクトでしょうね。ゴムのおもちゃや映像技術による偽物もたくさん含まれてるんでしょうが、本物のゴキブリも大量に使っているはず。なので、撮影シーンを想像するだけで背筋が寒くなるんですよね。 |
4.エピソードの一本一本は短めでストーリーもあっさりしてますが、ゴキブリ大量発生の話は別の意味で圧巻。「ビヨンド」の蛆虫を頭からかぶるシーンとどっちがスゴイかな?(10年ぶりくらいで再見)第4話は存在自体忘れていました。どれも他愛がない、しょーもないとしか言えない話です。ゴキブリだけは前回とお同じく「やめて~」と呟いてしまいましたが。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2004-06-27 01:54:44) |
3.「ポセイドン・アドベンチャー」と並んで、シリアス系レスリー・ニールセンが見られる貴重な映画。さて、映画はオムニバスで、1つ1つのエピソードはさっさと終わるので、ちょいと物足らない感じ。それに、どのエピソードも基本は全部ホラーなので、同じテイストのものをずっと見せられる事を苦痛に感じたりしました。マンガを意識した、大仰なカメラワークや原色系ライティングは、映画を安っぽくしているだけ、って感じですしねぇ。「アメージング・ストーリー」の「パパはミイラ」くらいの、笑えるエピソードが1つくらい欲しかったな、と思います(いくらか笑えるものはあっても、大抵エピソードのラストは「ぎゃー!」ですからねぇ)。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-12-02 16:19:00) |
2.かなり昔に観たので正直ゴキブリの話しか記憶に無い・・・。映像自体はアニメが混ざったりして(多分?)当時観た時は新鮮に感じました。 【きすけ】さん 5点(2003-10-12 22:33:20) |
1.これって、オムニバス形式でしたよね。同じオムニバスのトワイライト・ゾーンから、ストーリー性をざっくり削った作品て言えばいいのかな。アメコミ調なところがちょっと馴染めなかったっす。ゴキブリのシーンは今でも頭のどこかにこびり付いてます。 【じゃん++】さん 5点(2003-10-06 22:35:57) |