3.梶芽衣子の代表作の一つであり、日本映画の中でもそれなりに有名な本作を鑑賞。
なんというか、いかにも70年代東宝映画というか、エログロナンセンス路線というか、そんな平たい面白さ、くだらなさが満載の内容。
日本映画の、一つの衰退の形を観るような気持ちと、新たなる日本娯楽映画の幕開けを観るような気持ちとが交錯した。
皆さん、脱ぎっぷりもよろしく、最後も見せ場あり。
この映画で描かれたような女刑務所が実在したからこそ、女刑務所は男子禁制になったのだろうか?
それとも、この映画の影響だったら、それこそ凄いが、私にはその変の知識が残念ながら無い。
こういったシリーズの皮切り的作品というわけで、無難に楽しめた映画だった。