7.《ネタバレ》 安心して観ていられるラブコメだった。今となっては真新しさは感じないけど、当時のアカデミーの主要部門を総なめにした作品らしく、要所は上手く締めている。1万ドルとか10万ドルとか、威勢の良い数字が飛び交うたびに、実感を得るため1ドル=360円で日本円に換算し、60年以上前の貨幣価値でさらに桁を増やすような計算をしていたんだけど、オチに使われた金額は39ドル60セント。 あれも一種のどんでん返しで、その額面で多くの問題を一気に解決する。男は金目当てじゃなかったこと。女に男の真意が伝わったこと。頑固親父に男を認めさせたこと。そして、この映画をブルジョア限定のお話ではなく、庶民の恋物語にしてくれました。何度も出てくる具体的な金額は伏線だったってことね。余談だけど、今作のヒロインの眠そうなタレ目とふっくらした頬は大昔の化粧品のポスターのようでした。今となっては個性的な顔ですが、あれが流行だった、ってことなんですね。今から60年後は、ニコール・キッドマンもそんなふうに言われるのかな。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-05 00:37:42) |
《改行表示》6.突然最後で物分りが良く成り過ぎる富豪の父親とか、二人の絶妙なタイミングのすれ違いとか、アメリカ映画、いやアメリカ文化特有のご都合主義は、当アメリカ映画でも健在。 だが、話的には楽しめたので、まあ、そこそこということで。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-04-28 02:14:26) |
5.コルベールはジャケ写が美しすぎる。実際映画を見るとあまり美人でないワガママなおばさんがいて残念。お話は好きなので、もうちょっとチャーミングな方に演じてもらいたかった。 【にう】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-10-13 22:19:48) |
4.《ネタバレ》 当時にしてはスタジオを飛び出してロケを多用している分かなり頑張った作品だと思う。ストーリーも要所がしっかりしており、観ていて飽きない展開となっている。しかし、既視感が幾分もあり(この作品のせいではなく、この作品を真似る作品が大量生産されたためだと思うが)、特別面白いとは思わなかった。ラブコメがあまり好きではないのもあるが、色褪せぬ名作というには、後続作たちがあまりにも邪魔をしていると感じる。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-12-28 23:49:14) |
3.ローマ休日に、似たというか、ローマの休日が真似たのか? 【ボバン】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-05-07 17:03:44) |
《改行表示》2.名作なのでしょうが、私にはちょっと・・・。 それはさておき、この作品を参考にして 作った映画・ドラマは、この70年間に世界各国で数多くあることでしょうね。 【しまうまん】さん 5点(2004-06-13 12:04:56) |
【紅蓮天国】さん 5点(2004-03-03 14:18:32) |