1.B級やね。古臭いB級感がめちゃめちゃでてんね。音楽とか映像とか。ただ、そんじょそこらのB級とはどっか違う、独特の雰囲気作りは出てるんちゃうかな。セットもちゃちー所もあるけど、変な空間作りとか広大な部分もあるし。物語は帝王の命令によりある調査団がとある惑星に向かうって展開で、そこで、一人、また一人と調査団の人達が死んでくってゆうありふれたもの。ただし、おかしーのは、この映画、背景説明が全然ない。いきなり帝王ってなになん?やねん。しかも、この帝王、顔が光ってる。そして、乗組員も色々事情あるみたいやけど人物背景はほとんど見せない。みんなの行動や言葉もどこか不自然。なのにテンポがよくてドンドン映画は進むって感じ。そして微妙にグロくてエロい。正直惑星の正体は使い古されたネタ。B級だけに誰が生き残るとか先の展開はまったく不明。そしてあのオチ。ちょっと普通じゃないB級。