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クイール

[クイール]
Quill
2004年上映時間:100分
平均点:5.32 / 10(Review 74人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-03-13)
ドラマ動物もの実話もの伝記もの小説の映画化
新規登録(2004-02-23)【3737】さん
タイトル情報更新(2024-02-23)【イニシャルK】さん
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監督崔洋一
助監督中村隆彦
滝本憲吾
キャスト小林薫(男優)渡辺満
椎名桔平(男優)和多田悟
香川照之(男優)仁井勇
寺島しのぶ(女優)仁井三都子
戸田恵子(女優)渡辺祺子
黒谷友香(女優)久保マスミ
櫻谷由貴花(女優)渡辺美津子
名取裕子(女優)水戸レン
石田太郎(男優)戸塚裕史
水橋研二(男優)酒井雄一
小市慢太郎(男優)川本
吉田康平(男優)吉永
原作秋元良平「盲導犬クイールの一生」(写真)
石黒謙吾「盲導犬クイールの一生」(文)
脚本丸山昇一
中村義洋
音楽佐々木次彦(音楽プロデューサー)
撮影藤澤順一
製作松竹(「クイール」フィルムパートナーズ)
テレビ東京(「クイール」フィルムパートナーズ)
松竹ブロードキャスティング(「クイール」フィルムパートナーズ)
石川富康(「クイール」フィルムパートナーズ代表)
大谷信義(「クイール」フィルムパートナーズ代表)
松迫由香子(「クイール」フィルムパートナーズ)
製作総指揮迫本淳一
企画中川滋弘
プロデューサー榎望
山本一郎〔プロデューサー〕
配給松竹
美術今村力
江川悦子(特殊造型)
編集川瀬功
録音小野寺修
照明金沢正夫
動物クイール(成犬役 ラフィー)
その他IMAGICA(現像)
あらすじ
水戸レンさんのお宅でうまれた五匹の子犬のうち、おなかに鳥の羽のようなブチのある子はクイールと名づけられ、盲導犬候補生として育てられることになった。性格と血統の問題からその適正を疑問視されたクイールだが、ある才能を見出されてからその能力を開花させていく。いっぱしの盲導犬として振舞えるようになってきたある日、クイールは犬が苦手な視覚障害者、渡辺さんと出会うことになる・・・。 盲導犬クイールの一生を、彼を取り巻くさまざまな人々の人生とともに描く、感動のノンフィクション。原作:「盲導犬クイールの一生」。
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15.《ネタバレ》 遠い昔見たことがあるが、無味無臭で終わった映画。 実話の映画化でありながら犬が主役の映画としては焦点が合わず中途半端さを感じる。 演技する犬の労力やストレスを考えれば仕方ないが、盲導犬の啓発だけならドキュメンタリーで十分だろう。 ファミリー層を中心に盲導犬とはどういうものかを知って貰う意味で、この言い方は野暮かもしれない。  視覚障碍者の目となり、道標として自由を制限された生き方を決められ、老いて役割を終えていく。 長きに渡って連れ添ったパートナーの飼い主からしたら代わりが利かない存在だが最期までいられない。 かつて無償の愛情を受けたパピーウォーカーの元に戻り、看取られながら生涯を終える、 その一生に切なさと儚さを感じてしまう。  雇われ仕事かもしれないが、同年の『血と骨』を撮った監督とは思えない。
Cinecdockeさん [地上波(邦画)] 5点(2024-08-17 23:24:08)(良:1票)
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14.《ネタバレ》 縁あって今更にしてネットで鑑賞しました。原作、NHK版ともに未読・未見です。先輩諸兄のレビューは読了しました。  動物ものは幼い頃から好きです。幼い頃は概ねディズニー作品でした。ただし、動物ものを好きでも実話ものは苦手です。何故ってかなりの比率でそこには悲劇があって、実話だから余計に悲劇性を感じてしまうからです。フィクションの悲劇はフィクションだからと割り切れても、実話の悲劇は厳然として既に存在してしまっていてそのまま受け入れざるを得ないからです。  本作は実話ベース。しかも「ベース」と言うより「実話」そのもの。ただしドキュメンタリーではない。そこに引っかかってしまいました。ドキュメンタリーであればまんべんなく現実を受け入れつつ鑑賞出来るのに、実話のドラマ化ということだとどうしても脚本が存在し、当然その脚本に沿って見せられてしまう。それを作り手の解釈と表現と言うべきなのか、(言葉は悪いのですが)感動・感涙の押しつけと言うべきなのか。ドキュメンタリーならば号泣していたかも知れないこのドラマが、妙に空々しく感じてしまったのでした。そして後に残ったのは「クイールは幸せだったのだろうか?そもそも犬自身が感じる犬の幸せとは何なのだろうか?」という絶対に答えを得られない疑問でした。  盲導犬の啓発映画として+1点、クイールの健気さと可愛らしさに+1点、俳優陣の自然体の演技に+1点、全く関係ありませんが冒頭いきなりチョイ役的に登場した名取先輩(学校の先輩なのです)に+1点、ベタなコメディ要素に-2点等々悩み抜いた末の5点献上です。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-08-16 09:56:59)(良:1票)
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13.クイールは可愛くて健気でほのぼのとします。所々笑いあり。 ただ、他の人の言うとおり、感情移入するには物足りなかった。 いい話だと思うけど、最初から最後まで一本調子で淡々だったストーリー展開をもう少し抑揚があるように作れなかったものか。 感動ものに弱い私でも涙することが出来ませんでした。でも退屈にはならなかったので5点。
ひまわりさん [DVD(邦画)] 5点(2009-09-02 23:24:24)
12.椎名桔平と小林薫の味がいいので、それだけでも退屈せずに観ていられた。盲導犬の一生ってそんな感じなのね、ってことは確かに良く分かる映画だね。
MARK25さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-04-18 23:01:49)
11.普通です。特別犬が可愛らしいというわけではなく、盲導犬としてのドラマが見所の映画。人間ドラマが全然ないとは思いません。静かなエピソードの中に好感を持てる物語が垣間見られます。
mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-16 11:02:31)
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10.《ネタバレ》 クイールはとってもかわいくてんも~赤ちゃんてやっぱり何でも可愛い!!(笑) 犬を飼ってるのでまずます感情移入してしまって所々泣いてしまう場面が・・・ただそれはクイールについて感情移入したのであってこの映画自体にはいまいち感情移入できませんでした。なんだかこんな感動的なストーリーなのに作り方が雑な気がします。 音もいきなり大きくなったりあってなかったり解説も微妙に必要ないしなんたって椎名キッペイが偉そう(笑)あんなアドバイザーの元でやるなんて私ならちょっと嫌(汗) とにかく犬があんなに頑張ってたのに人が頑張ってなかったから5点!
ハリ。さん [地上波(字幕)] 5点(2005-11-06 18:40:34)
9.犬達は良い!・・・ただそれだけ。たしかに最後のシーンは泣いちゃったけど、映画として泣けたのではなく、愛すべきものの死とオーバーラップしただけ。最初に「なんだ、これは?」と感じたのは、パピーウォーカー。盲導犬のパピーウォーカーって、子供のいる家族じゃないと駄目じゃなかったっけ?それに、犬に鶏の唐揚げやるなよぉ~!これを見てまねする子供が増えたら、かえって罪多い映画になるじゃない。コンセプトは悪くないけど、細部がいい加減だから4点以下にしたいところだけど、犬達に免じてこの点数にしました。
ソフィーの洗濯物さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-06 02:11:39)
8.犬好きの方や、何にでも「いや~ん、カワイー」等と反応する方には満足の出来かもしれませんが、本作は見るからに企画先行型の普通の邦画(良くも悪くもない仕上がりは、この手の作品の中では出来の良い方だとは思いますが…)。犬の演技と言うか、犬の撮影が非常に丁寧だったのには、特別犬好きでない私も好感が持てました(これは相当回した筈)。本作の大きな失敗は脚本構成だと思う。凄く影の薄い櫻谷由貴花ちゃん(「ごめん」と同じ娘とはとても思えん。クレジットを見るまで気づかなんだ…)が誰とも判らない内からナレーションを担当し、途中、何の前置きもなく寺島しのぶにバトンタッチ。ファミリー・ムービーとして解り易さを第一に考えたのかもしれませんが、私は逆に混乱してしまいました。そんなことで、5点献上。
sayzinさん 5点(2005-03-24 00:09:07)
7.ハチ公物語では泣きました。これも泣くかなと思いましたが、そうでも無かったです。たぶん誰の視点で描かれているのかが明確で無かったせいで、ピントがずれてしまったのではないでしょうか。水戸レンのところで生まれたクイールは、仁井夫婦の元で育てられ、和多田悟の訓練を受けて渡辺満の盲導犬として働きはじめる。最終的には仁井夫婦に引き取られるのだから、当然彼等の視点であるべきだ。しかし、渡辺満の娘があまり登場シーンがないにも関わらずナレーションしている。特定の人々との交流をメインにして、水戸レンのところはタイトルバックでサクッと流し、過ごした期間の一番長い仁井夫婦とのエピソードをもっと増やせば良かったのではないか。一生だからといってこれではあまりに芸がない。
wishさん 5点(2004-12-11 23:12:36)
6.DVDで鑑賞。ただの盲導犬の一生を描いただけの映画です。でも、ラストのクイールの最期のシーンは、犬を飼育した経験のある人ならば、やっぱり号泣してしまうのではないかと。動物映画にありがちな“ズルイ”映画。
いわぞーさん 5点(2004-10-24 22:26:14)
5.《ネタバレ》 もっと他に見せ方あるんじゃ…。以前「どうぶつ奇想天外!」というテレビ番組で盲導犬の特集をやっていた時は感動して泣いた。けど、これはいまいちだった。2時間ずつ前編と後編にわけたら、もっといい作品になったのではないか…。でも最後クイールが死ぬ時は、家で飼っている犬も老犬で、まだ元気ではしゃいでいるけど「いつかは死ぬんだな。もう長くないんだな」と改めて思うと同時に、切なくて寂しい気持ちになった。
Syuheiさん 5点(2004-09-20 01:58:40)
4.動物が主人公のお話の映画は泣くことが多いんですけど・・・。泣けませんでした。新作紹介で見たときは泣けそうなお話だと思ったんですけど・・・。やっぱり盲導犬のお話なら、忠実に役目を守って、最後にパピーウォーカーさんとの感動の再会っていうのを期待してたんですけど・・・。そういうのは普通すぎって言われそうですけど。でも最後のシーンはちょっときたかな。だってクイールがかわいかったから、悲しかったです。 他の方が書かれてましたけど盲導犬のドキュメント番組の方が感動できたと思います。(私は泣けるかどうかってとこが映画の基準で申し訳ないんですけど・・・)
makoさん 5点(2004-09-11 10:53:52)
3.やっぱり動物モノは撮るのが難しいんだなぁ、と改めて思った作品。たぶん、撮影期間がもっと長ければ、もといい絵が撮れたんだろうなぁ、と思った。
紺野 忠文さん 5点(2004-04-17 15:02:19)
2.私が見た劇場はテープが少し損傷していたらしく最初の10分位画面が粗くて・・・・。 やっぱり動物ものは見てるだけでほのぼのしますねぇ~。 やはしあえて言えばもう少し渡辺さんが何故盲導犬を持つことを決めたのかが良く分かりませんでした。 うちの駄犬もあれくらいお利巧になってくれれば・・・・・。
あずきさん 5点(2004-03-30 18:43:17)
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1.《ネタバレ》 私も犬を二頭飼っています。ゴールデンと柴です。 水を注すようですが5点という評価の通り、可も無く不可も無くと言ったところです。 椎名桔平と小林薫は良かったです。特に小林薫は実在の渡辺さん(故人)を演じ、生前の彼を知る人々からは絶賛だったそうです。  しかし「省略された年月」のウェイトの大きさに遺憾さが残ります。 犬好きの方達や原作を読まれた方々にはスッと入り込めるストーリーですが、宣伝にだけ惚れこんで観に行った人達に物足りなさが残るのは否めません。 みのもんたの「動物奇想天外」の中の特集コーナーのほうがより身近な感動が沸くと思えます。 クイールに関わった人々の存在や気持ちを思えば、盲導犬育成の為の一大社会現象、プロパガンダとなって然るべき題材であっただけに手放しで賞賛は出来ません。 でも自然さや可愛さはよく工夫されていました。クイール最後のシーンがアニマトリックスによる精巧なダミーという点も、評価すべき点だと思います。 総じてみて犬好き、動物好き、またその生死に問題意識のある方々には理解しやすいのですが、そうでない方々が感動できるかという点ではどうでしょう。幼い子供さんがみえるお宅ではビデオでゆっくり鑑賞されるに充分ではないかと思えます。 犬好きの私自身は大変感動致しましたが。
白狼さん [映画館(字幕)] 5点(2004-03-15 04:53:41)
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【点数情報】

Review人数 74人
平均点数 5.32点
022.70%
111.35%
245.41%
3810.81%
4810.81%
51520.27%
61722.97%
7912.16%
845.41%
934.05%
1034.05%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.10点 Review10人
2 ストーリー評価 5.00点 Review16人
3 鑑賞後の後味 5.44点 Review18人
4 音楽評価 5.76点 Review17人
5 感泣評価 5.50点 Review16人
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