《改行表示》28.《ネタバレ》 サッチモの“この素晴らしき世界”の美しさと、最後の和やかなソフトボールシーンが、この映画を異国の人情モノに思わせてしまう。 けど、何か違う気がするぞ。監督はどういう立ち位置で、この映画を観せようとしたのか。 '80年代半ばから後半にかけて、ベトナム戦争を題材にした映画が多く制作された中の一本で、戦闘をメインとしない珍しい戦争映画。最初に観たのは14~5歳の頃で、当然ながら当時はクロンナウアのアメリカ側の視点で観ていた。30年以上経ったいま、ベトナム人のトリンやツアン側の視点で観てしまう。 トリンに一目惚れ(・・・というか白いアオザイを着た美人なら誰でも良かった)のクロンナウア。フラレたのに金で買った自転車で追い回し、英語教師の座も金で買い、適当な授業で笑いを取りながら彼女に近づく。遥か遠いベトナムの地で、割り切った楽しい思い出としてトリンで遊びたいクロンナウア。 彼の一方的でワガママな要求に、丁寧に、誠意ある断わりを続けるトリン。なんて良い人なんだろう。一族総出のデート。笑えるシーンだけど、アメリカ人に文化の違いに気が付かせたいという、強い思いが感じられる。だけどショッピングで見え見えの人気取りをするクロンナウア。物価が安いから出来るだけで、誠意の欠片もない。 自分の身の危険も考えず、バー爆破とベトコン占領地区で2度もクロンナウアの命を救ったツアンに対し、彼がベトコンだったからってガッカリ・・・まぁその気持ちはわかる。友達に裏切られたと言いつつ、クロンナウアはツアンの何を解ろうとしたのか。 学生の時は戦地に向かう兵士一人一人に笑顔を振り撒くクロンナウアの姿にジーンときたが、今思うと『いやいや、お前ら全員、素直にアメリカに帰ってくれよ』て思ってしまう。人の国で好き放題してきたアメリカ。 トリン役のチンタラー・スカパットが、日本のアイドルみたいな可愛さ。どう考えても当時のアメリカでウケる東洋人顔(ツリ目、エラ張り、鼻ぺちゃ)ではない彼女を起用したのは、バリー・レビンソン監督の大英断。 【K&K】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2022-06-23 23:00:26) |
27.「グーッ、モオーニング」から嵐のようにくり出されるマシンガントークは、どこがどうおもしろいのか私にはまったく理解不可能なのだが、米国人特に生と死の間で戦っている兵士にとっては息抜きになるのだろう。前半はその理解不能と品のなさでまったくおもしろくなかったが、DJ降板になったあたりから良くなってきた。他の方も書いておられるようにサッチモの歌をバックにしたベトナムの映像には考えさせられるものがある。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-04-09 20:48:23) |
26.見どころはロビン・ウィリアムスのDJなんですが、これが日本人にはどこが面白いんだか、という感じで残念。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-17 23:01:59) |
25.ベトナム戦争の一面をこんな風に切り取ることもできるんだあ、と斬新ではありました。実らなかったベトナム人との恋と友情って持って行き方がちとライトノベル風な甘さがあって、後引く感動と呼べるほどの余韻がなかったかな。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-12-12 18:21:22) |
24.他の作品ではまったく感じたことがないのに、ロビン・ウィリアムスをとことん遠くに感じる記念すべき作品となってしまった。好きな俳優だけに悲しい。何せジョークの9割が理解不能で全然面白くない。英語を理解出来れば笑えたのだろうか? 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-15 18:06:23) |
【ジダン】さん [地上波(字幕)] 5点(2007-10-26 20:52:33) |
22.グッドモーーーーーーーーーーーーーーーニングビェエトナーーーーム!!アメリカンジョークのオンパレードで少しも笑えなかった。そこがキモの映画なだけに少し辛い。ベトナムの空気を書ききれていないのも少し残念。俺はアメリカンジョークで笑えるという自信のある人専用。ヒロインの女の子はかわいかったね~。何人か知らんけどどこで見つけたんだろ 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-15 15:55:52) |
21.アメリカンジョークが字幕じゃ伝わりにくいのが残念。何でもジョークを交えて話すキャラは軍(上官)から好まれないと言う設定は解るが、重要な情報を隠蔽して一人の人間を殺そうとする展開はどうかと…。 【oO KIM Oo】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-11 16:41:52) |
20.戦争映画ってものを別の角度からとらえたユニークな作品だとは思うけど、はっきり言ってジョークがあまり笑えないし、理解できない。根本的にアメリカンな思考回路の持ち主じゃないと楽しめないのも事実。でも、実際にいたんですよね、こういうDJの人が。 |
19.グッドモーニング・ベトナァァーム!!!!!!!! 【ギニュー】さん 5点(2004-06-02 23:59:56) |
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18.良い映画だとは思うんですが何だか退屈でした。これ以上でもこれ以下でもないです。 【ゆきむら】さん 5点(2004-03-21 13:40:28) |
《改行表示》17.いい映画だと思うけど、肝心のジョークが全然俺には分からない。 (ビデオ) 【zero828】さん 5点(2004-02-25 22:34:31) |
16. ハリウッド映画のお約束、英語が堪能な現地美女がヒロインとして登場。 【ロイ・ニアリー】さん 5点(2003-12-12 12:01:12) |
15.題材は非常にドラマ性があり興味深いものであるが、好感を持つべきはずのロビン・ウィリアムスのキャラクターにどこか共感できず、終始客観的な視点から外れることがなかった。だから映画の性質のわりに、ほとんど感動がなかった。 【鉄腕麗人】さん 5点(2003-10-31 03:20:13) |
14.結局何が言いたかったのか、今一わからない映画でした。こういう奴だって居たんだよって?だから、何だって言うのだろう。何が出来たと言うのだろう。先にもどなたか書いていたが、自己弁護或いは自己の正当化を図ろうとするような偽善的な匂いが鼻についてしまう。R・ウィリアムスの演技力は秀逸。 |
13.ドラマとして質の高い話だとは思うんだけど、あまり面白くはなかった。フォレスト・ウィテカーが鶴瓶に見えて仕方なかった。 【スマイル・ペコ】さん 5点(2003-05-28 02:38:22) |
12.まずは陽気なラジオ放送は気分が良くなって、よかった。しかし、問題のギャグの方は意味が解らず、まったく面白くなかった。全体的には淡々としているが、店の爆発にはビビりました。まあまあの作品ということで、5点。 【鬼面双怒】さん 5点(2003-05-02 06:56:48) |
11.妙に寂しくなる。虚しくなる。そんな感じです。 【たーしゃ】さん 5点(2003-03-29 15:55:28) |
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9.ベトナム人の少女役の人が良かった。内戦中のベトナムが舞台だが、割と爽やかで、ヒューマンドラマ色が強いと思う。内容もそれほど悪くない。最後に野球をやる時の、英語学校の生徒たちの生き生きとした表情が印象的。『パールハーバー』が日本人に総スカンなように、この映画もベトナム人には受けないのだろうか。 【プミポン】さん 5点(2003-03-01 23:17:06) |