1.《ネタバレ》 ダーク・ボガードの名演を堪能する作品と割り切ってみたら評価もよくなったかもしれない。ポンチョのくだりだけが気に入った。そこがパラレルワールドの入り口のような感じ。画面構成といい徐々に異世界の雰囲気は醸し出しているんだけど、面白いわけではない。総じて退屈。アフリカ時代の軍隊における恨みを晴らす設定とか、何か大きな舞台装置が動くのかと待っていたがそんなものは何もなく。ただ性悪な召使に騙されて淡々とダークサイドに落ちるだけ。単純すぎる。時代設定を読ませないところは秀逸。狙ったのかたまたまなのかわからないが。
今週の気づいた事: 半地下の家族と似てる