2.《ネタバレ》 好きなタイプの映画だろうと期待してみていたけど、いくつかの印象的な台詞以外なにも残らない映画でした。イブラヒムがモモに親切にする必然性も感じられなければ、故郷に着いた途端に死んでしまう唐突さもなんでって感じです。母親の出てくる場面で兄はいないということの説明もあやふや。娼婦達とのやりとりも、さして面白くないし、ラストをトップと同じようなシーンで終えるところも苦手。一番残ったのはジミートーマスの70年代のヒット「ホワイ・キャンと・ウィ・リブ・トゥギャザー」のリズムトラックでした。