6.時に子供じみた言動を見せる母親と、それに振り回される娘。映画ではたまに見られる関係ですが、こんな関係を演じる母スーザン・サランドンと娘ナタリー・ポートマンが本当によくはまっていました。
なかなか見ごたえがある母と娘の演技でしたが、互いを分かり合えない、同じようなもどかしさのある堂々巡りが続くので、終盤までは長く感じられました。
終盤に母が同じお巡りさんに再び違反で捕まった際に自分の本当の気持ちに気付いて以降ラストまでは良かったので、もう少し前半から中盤をコンパクトにした方が良かったのではないでしょうか。