レミーのおいしいレストランのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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レミーのおいしいレストラン

[レミーノオイシイレストラン]
Ratatouille
2007年上映時間:120分
平均点:6.63 / 10(Review 112人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-07-28)
コメディアニメファミリー動物ものグルメもの3D映画
新規登録(2007-06-25)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-06-13)【にじばぶ】さん
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監督ブラッド・バード
ヤン・ピンカヴァ(共同監督)
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
パットン・オズワルトレミー
ルー・ロマノアルフレッド・リングイニ
ブラッド・ギャレットグストー
ピーター・オトゥールアントン・イーゴ
イアン・ホルムスキナー
ジェームズ・レマーラルース
ジャニーヌ・ギャロファロコレット
ブライアン・デネヒージャンゴ
ジョン・ラッツェンバーガームスタファ
ブラッド・バードイーゴの秘書 アンブリスター
ブラッド・ルイス〔製作〕追加音声
岸尾だいすけレミー(日本語吹き替え版)
佐藤隆太アルフレッド・リングイニ(日本語吹き替え版)
有川博グストー(日本語吹き替え版)
家弓家正アントン・イーゴ(日本語吹き替え版)
茶風林エミール(日本語吹き替え版)
麦人ジャンゴ(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子コレット(日本語吹き替え版)
東地宏樹ホルスト(日本語吹き替え版)
朝倉栄介ポンピドゥ(日本語吹き替え版)
浦山迅スキナー(日本語吹き替え版)
原作ブラッド・バード(原案)
ヤン・ピンカヴァ(原案)
ボブ・ピーターソン〔声〕(原案補足)
脚本ブラッド・バード
音楽マイケル・ジアッキノ
製作ピクサー・アニメーション・スタジオ(共同製作)
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ(共同製作)
ブラッド・ルイス〔製作〕
製作総指揮ジョン・ラセター
アンドリュー・スタントン
配給ブエナビスタ
美術スーザン・ブラッドリー(タイトル・デザイン)
編集ティム・シモネック
録音ランディ・トム
オムニバス・ジャパン(日本語吹き替え版)
東北新社(日本語吹き替え版録音制作)
日本語翻訳佐藤恵子
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1
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11.“動物もの”のファンタジー映画として不足はなく、ピクサーならではの映像完成度と娯楽性によって充分に楽しめる佳作に仕上がっていると思う。
しかし、この映画には致命的な難点があって、もうそれはこの物語の構成上致し方ないことだけれど、やはり最後までその部分が引っかかり続けてしまった。

それは詰まるところ、ネズミが料理を作るという不衛生さに対する拒否感だ。
この映画の製作陣やファンは、それを言っちゃあ元も子もないと言うのだろうけれど、どう取り繕ってもネズミがレストランの厨房に我が物顔でのさばり、自ら料理を作っちゃあいかんだろうと思ってしまった。
しかもこの映画の主人公でもあるネズミは、どんなに愛らしくキャラクター化していても"ドブネズミ”にカテゴライズされるタイプのネズミであり、綺麗事をいくら並べ立てたところで「不潔」であることは揺るぎようも無いのである。
主人公のネズミは、自身の不衛生を気にし申し訳程度に手を洗ったりはしているけれど、「いやいや、そういうレベルの問題じゃないから!」と突っ込まざるを得なかった。

個人的な話をすると、若い頃に地下街の飲食店でアルバイトを始めたことがあった。
しかし、閉店後の片付けの最中に巨大なネズミが走り回る現状を目の当たりにして、耐えきれず一週間で辞めてしまった。当然その後、その店には客としても決して行く気にはなれなかった。

これはもはや、ほぼすべての動物映画の根底にある博愛主義をいくら盾にしたところで、無意味な類いの問題であろう。
すべての生命と共存しようとすることは素晴らしいことだと思うし、決してネズミたちに罪はないけれど、世界中の飲食店の裏側に潜むネズミが病原菌を媒介してしまうことは現実であり、そういう部分をあまりにも無視してただファンタジックに仕上げてしまっているこの映画の在り方には疑問を禁じ得ない。

ただし、そういうことをすべて見て見ぬ振りしてしまえれば、楽しめる映画であることも事実。
単純に“動物”+“料理”のファンタジー映画として捉えれば良いのかなー……、でもやっぱり大量のネズミ(主人公ファミリー)が露呈するシーンにはユーモラスというよりも“おぞましさ”が先行してしまったな……。
鉄腕麗人さん [DVD(吹替)] 5点(2013-02-27 17:34:57)(良:1票)
10.《ネタバレ》 ネズミのレミーがシェフになりたい夢を実現する話。奇想天外でおもしろいです。彼には才能があり、努力もし、困難にへこたれないガッツがあります。夢をあきらめかけたとき「自分自身でいいんだよ」と幻のシェフに励まされ、「僕はシェフだ」とレストランに駆け戻るシーンは感動的でした。家族との絆、父親から認められることなども描かれています。ですからこの路線を最後まで突っ走ればよかったのです。しかし「料理は誰でもできる」という主題があり、これが諸悪の根源です。つまり「料理はネズミでもできる」ということになり、ついてゆけません。毛深いねずみ達が作った料理は誰も食べたくないでしょう。区別は必要です。口に入るものなのですから。その結果グストーの店は閉鎖、小さなレストランで隠れて料理するというしょぼいオチです。ハッピーエンドじゃありません。ねずみが人に指示して料理を作らせるというところに留まればよかったのです。そしたら楽しく見れました。それにリングイニは料理ができないままですよね。彼はグストーの息子なのに矛盾してます。やはり選ばれた者しか料理はできないのです。彼の隠れた才能をレミーが導き出すことはできたはずです。彼は労せず遺産で店を手に入れて天狗になり破産。最後まで料理はレミー頼り。彼の成長が見られないのが最大の欠点です。彼に何かになりたいという志があってもよかったはずです。恋愛も付け焼刃的で、祝福する気にはなれません。偶然キスされただけで相手を好きになるなんて、女性を馬鹿にしてます。彼はただ職を得たいだけで終わってます。また料理評論家との勝負があるものの、他の料理人との料理対決がないのも残念なところ。「おいしい映画」とはいきませんでした。悪役シェフはグッジョブ。
よしのぶさん [DVD(吹替)] 5点(2010-03-04 14:49:42)(良:1票)
9.《ネタバレ》 ネズミがつくったモンなんか喰えるか!
ってのが大前提。
アニメだからそこは置いといてもリングイニのポンコツぶりがエグい。
なんですか、ネズミに操縦されるって!?
開いた口が塞がりませんでしたよ。
ただ、ラタトゥーユのビジュアルは美味そうでした。
ろにまささん [地上波(吹替)] 5点(2015-06-13 08:07:14)
8.なんかあまりにも話しがうまくできすぎていて
もちろんハッピーエンドで終わることははじめからわかっているけど
それにしても、安易すぎる。
aimihcimuimさん [DVD(吹替)] 5点(2014-09-06 10:08:51)
7.《ネタバレ》 正直この作品はピクサーではなく、ディズニー実写版でやるべきだった。この内容ならネズミをCGで表現すれば十分だろう。この作品で痛いのはほかのピクサーと違い、主人公に魅力が感じられないところ。レミーもリングイニも「どういう奴だっけ」というように個性が感じられなかった。
はち-ご=さん [映画館(吹替)] 5点(2009-05-02 23:07:23)
6.《ネタバレ》 面白いっちゃー面白いんだけど・・・
最初のおばあさんが銃を乱射するのはいただけない。
ネズミをしとめるためにあんなに発砲する必要ってあるの?
あずきさん [CS・衛星(吹替)] 5点(2008-12-12 22:03:11)
5.《ネタバレ》 どうしても「レミー活躍のためのリングイニ」感が尾を引きますが、それを除けばかなり楽しめました。クリエイターが枯渇したり突然ひらめいたりするように「去っては降りて来るリングイニの料理の才能」としてレミーを捉えられる設定だったら、この作品をもっと好きになれたと思います。料理長に料理評論家という二つの敵に加えてネズミ社会における人間への不信や親との確執があって、友情や恋愛の亀裂も描き、さらに冒頭とクライマックスによって示されるのは亡きシェフの残した名言とそれに反発する評論家の結末でもあり、物語の主軸がハッキリしないのがやや消化不良。こんなに話の枝が多いわりに「平凡」の良さを説かれると、「無限大の食材の組み合わせで新しいものを」なのか「シンプルイズベスト」なのか戸惑いますが、それでも評論家の最後の評価文は心に残りました。食べ合わせのシーンで音楽も印象の違う二つの音楽が合成されるのも好きです。音楽が心地よく久々にサントラが欲しくなった作品でもあります。
だみおさん [DVD(吹替)] 5点(2008-12-12 05:33:14)
4.映像は素晴らしいがストーリーが物足りない。これまでピクサーが制作してきた動物(など人間以外のもの)が主人公の作品では、人間は最小限にしか登場せずインパクトも薄かったのだが、本作では意思の薄い中途半端なキャラクター「リングイニ」が準主役として描かれてしまった事で、従来のピクサー作品が有していた人間社会へのメッセージのようなものが、イマイチ伝わりにくくなっているように感じた。 純粋にネズミ同士のやりとりを深化させたほうが、より面白い作品になったと思う。
woodさん [映画館(字幕)] 5点(2008-09-15 13:51:09)
3.《ネタバレ》 やっぱシナリオが子供向けな感じがします。自分にはこの手の甘い作品は受け付けないです。ラストは独立してハッピーエンドで後味が良いですが主人公のリングイニには感情移入出来なくて、気に入らない!!女に浮かれて恩を仇で返したり、へなへなボーイぶりにはイライラします。それと仲間のネズミ達は清潔感がまったくなさそうなので料理は勘弁して欲しい・・。と言うよりも現実に置き換えて、町を徘徊しているリアルなネズミ達が作っていると考えたら・・・寒気がします↓↓↓↓
マーク・ハントさん [DVD(吹替)] 5点(2008-03-19 04:42:18)
2.もうちょっとリングイニとコレットのロマンスがあるのが、私の好みです。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 5点(2007-12-10 01:31:00)
1.《ネタバレ》 子どもと吹き替えで観ました。
ねずみが大群で天井から落ちてくるところは怖い・・。
素直に子ども映画を楽しめました☆が、期待しすぎた分
う~んって感じですかね。髪の毛引っ張るところは可愛いですね。
さららさん [映画館(吹替)] 5点(2007-08-03 00:40:01)
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【点数情報】

Review人数 112人
平均点数 6.63点
000.00%
100.00%
221.79%
365.36%
465.36%
5119.82%
62017.86%
72623.21%
83026.79%
9108.93%
1010.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.91点 Review23人
2 ストーリー評価 6.55点 Review27人
3 鑑賞後の後味 7.42点 Review26人
4 音楽評価 7.04点 Review22人
5 感泣評価 5.65点 Review20人
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【アカデミー賞 情報】

2007年 80回
脚本賞ブラッド・バード候補(ノミネート) 
脚本賞ヤン・ピンカヴァ候補(ノミネート) 
作曲賞(コメディ)マイケル・ジアッキノ候補(ノミネート) 
音響効果賞ランディ・トム候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響賞ランディ・トム候補(ノミネート) 
長編アニメーション賞ブラッド・バード受賞 

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