6.《ネタバレ》 浅野がモンゴル人に見えないという意見も多いようですが、もうすこしよく考えてみましょう。少年のテムジンが突然「浅野」に切り替わったとき、あまりにも唐突で少しおかしいと思いませんでしたか?浅野は自分のことをテムジンだと名乗っていますが、そんなに簡単に信じていいのですか?子供のころのテムジンの面影がまったくありませんし、どう見ても日本人にみえます。常識で考えるならば、この日本人はテムジンに成りすましていたと見るのが妥当だと思いませんか?ここまで言えばもうわかった人がいるでしょう。そうです、この日本人こそが日本からモンゴル大陸に渡ったあの義経なんです! だから浅野がモンゴル人に見えないのは当然なのです。私の推測だとおそらく「五条霊戦記」で浅野が義経を熱演していたことから今回オファーが出たのだと思う。 【花守湖】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-04-03 21:17:43) (笑:1票) |
5.浅野忠信がモンゴル人らしくないのが問題。 また、浅野忠信の魅力が出ていないというか、浅野忠信である必要があったのだろうかという疑問が先にたつ。 壮大なスケールの作品だが、その系統の作品はハリウッドに任せておけば良いわけで、『コーカサスの虜』という繊細な傑作をつくったセルゲイ・ボドロフが撮るべき作品のようには思えない。 【にじばぶ】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-04-29 23:23:49) (良:1票) |
4.浅野忠信が、屈強な男に見えなかったので、残念..映画としての、雰囲気、世界観は良かっただけに、物語として、どのように人々を束ねたのか、もっと詳しく観てみたかった... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-22 12:43:56) |
3.モンゴル帝国の皇帝、チンギスハーンが争いの世を収め国家を統一するまでの話だと思っていたのですが、それ以前の部族紛争の話であり後に皇帝となる男がどのように形成されていったのか、そして妻との物語がメインとなっているので歴史的知識が無くても十分観る事が出来る映画でした。抑揚が少なく長く感じられましたが浅野忠信の演技は見事でした。何度も囚われの身となり、自由に喋ることも許されない状況でのテムジンの精神力の強さを感じさせる浅野の表情で見せる黙して語らずの演技は素晴らしかった。同じ事は妻を演じた女優さんについても同じ事が言える。他にもっとお美しい候補者もいただろうが、よくぞこの人を選んでくれたと思います。恐らくは自国の歴史的英雄であろうチンギスハーンを外国人が演じたこと、そして演じた浅野忠信の演技はモンゴルの人々にはどう映るのでしょうか? 【とらや】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-02-25 21:02:25) |
2.チンギスが出世して行く過程を描いた映画かと思ったら、もっと内面に比重を置いていました。部族の後継争いの渦中で幼少から監禁と逃亡を繰り返したが、苦しい状況でも意思を曲げなかった。かなり頑固で辛抱強い奴です。子供の頃に選んだ嫁さんを何年も忘れずにちゃんと迎えに行く。とても律儀で一途な奴です。監禁されている間に嫁さんが他の男との間に作った子供をあっさり自分の子供として受け入れます。度量が大きく胆力も備わってます。でもチンギスの軍勢が大きくなって行くところは思いっきり端折られていて、その過程が見えないと実像に迫れなかった印象です。チンギス・ハーンの認識は歴史の教科書よりも進歩したし、モンゴル民族の習慣が垣間見られたことには意義がありましたが…。それにしても、良い嫁の条件が、顔が平べったくで目が細くて足が強い(太い?)女性って、モンゴルの男たちは可哀想かも。浅野忠信のモンゴル人は、モンゴルの人の目にはどのように映ったのでしょう。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-02-24 04:01:16) |
1.《ネタバレ》 去年のソリマチ・ハーンに続き、今年はタダノブ・ハーンなのか。ソリマチ・ハーンの方は一生をまんべんなく描いたのに対し、こちらはアンダであるジャムカとの闘いをメインとして描いているのが大きな違いとなっている。しかしソリマチ・ハーンは単なるモンゴルごっこだったが今回のは本気である。演技とや美術とか本気。浅野さんの演技も非常に良い。特に表情がいい。残念なのは話が冗長で起伏が無い事かな。雷のお話も上手くいかせてない気がするし音楽も少々唐突である。でもホーミーがモンゴルらしい。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-05-03 12:08:45) |