7.《ネタバレ》 久しぶりの鑑賞だが、この時点でクローネンバーグスタイルはほぼ確立している。
会議中の会話の中での状況説明なのでイマイチわかりにくいが、そんなのお構いなしとばかりに強引に進んでいく展開は無駄がなくていい。
この監督の作品、ほとんど1時間40分くらいで終わるから疲れない。
でも…ネタ的にちょっと古いかな?
意味不明のシーンの連続、真相がわかるのはラスト10分。今回は途中で眠くなってしまった。
リアルタイムで観た人にとっての思い出の映画かもしれない。
それにしても効果音は抜きにして、見せ場のバトルは役者の演技力が問われるシーンだと思う。。
マイケル・アイアンサイドはこの頃から存在感が強い。主役の男女が誰だったか全く記憶に残らないほどだ。