14.フーバー長官の人生を表面だけをなぞったような映画。内面に踏み込むことなく、伝記物語でも読んでいるような単調な印象を受ける。オリバー・ストーンなど社会派映画を得意とする監督に撮ってもらいたかったところ。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-02-01 21:17:41) (良:1票) |
13.ディカプリオが年寄りになったり、若返ったり。作品自体、こんがらがってきます。 それにしても、こんな人物に描かれたJ・エドガー本人は、あの世でどう思っているのだろう。 リンドバーグ事件はアメリカでは有名な話らしいですね。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-07-29 20:57:19) |
12.20世紀で最も有名な人物って、チャールズ・リンドバーグやったんや・・・。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-03-01 12:48:44) |
11.《ネタバレ》 SEXテープを聞きながら電話で一言「お前の兄貴死んだぞ」ガチャ!ここは面白かったです。 【HARD PUSH】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-09-19 01:04:58) |
10.FBIを作った男の話ですけど、もっと派手なもんかと思ったら、なんかせつなくてちょっぴり変態チックな男の地味な物語だったな~。こんな人生やだな~って思えて。映画自体も淡々としてて、時系列もあっちこっち飛んで複雑でわかりにくく、さらに暗い感じでした。唯一、印象に残ったのが、図書館のシステムをフーバーが作って自慢げに話すとこかな。今じゃ、コンピューターですぐに検索できるものも、この時代には、カードで整理するのが画期的で、でも、そのシステムのおかげで今の図書館があるんですよね~。FBI創設にもフーバーにもなんの知識も興味もないですけど、映画を見終わっても、それはかわらずじまいでした。ま、最後まで、それなりに見れたので、悪くはなかったのかなー。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-09-04 04:16:01) |
9.《ネタバレ》 ある分野での天才というのは他の部分に大きな異常があるものだ、とはよく聞く話だがまさにそういう人物だったのだなぁ。映画としてはちょっと長いかな。120分に収めてほしい。 【虎王】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-03-27 13:00:50) |
8.《ネタバレ》 イーストウッドも年とったのか往年の光る演出が今作ではあまり冴えておらず、少々退屈。それでも権力欲に取り憑かれた一人の男の人生は、重厚で胸に迫ります。ディカプリオの演技もいつもながら巧いけれど、晩年の年寄りの風貌は少し無理があったかな。あと、どこまで意識して作られたのかは分からないけれど、周りに煙たがられながらもそれでも現役に拘る主人公の姿って、そのままいまのイーストウッドの姿と重なりません? 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-03-24 17:35:57) |
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7.《ネタバレ》 FBIの初代長官を務めたジョン・エドガー・フーバーの半生を描いた作品です。エドガーはマザコンの同性愛者で性格もかなりの変人で好きになれないため、感情移入なしに客観的に観賞しました。エドガーが刑事事件の捜査方法やシステムに多大な功績を残したことや、盗聴による情報で大統領にも手を出せない存在になっていった過程は勉強にはなりました。ただ、ストーリーは淡々と進み、盛り上がりに欠け、観賞後の印象も薄く私は楽しめませんでした。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-01-06 20:06:10) |
6.《ネタバレ》 全体にジメジメネチネチしている。ディカプリオとトルソンのメイクは酷い(ナオミ・ワッツがハマっているだけに粗が目立つ)し、2時間以上というのはやや疲れる。退屈ではなかったがウォーターゲート事件関連がはじまるのかなーって思ってたらエドガーがいきなり死んで驚いた。途中のトルソンとの気持ちのやり取りや母とのダンスは美しかったが曖昧というか不明瞭というかわかりにくい。もうすこし彼の深層を見たかった。まだ出せない話なのか?残念。 【reitengo】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-01-05 00:24:51) |
5. 見てはいけないものを見てしまったような感覚です。 イーストウッドの作品は、味わい深いものが多いと思いますが、いやーな感じが残りました。 【海牛大夫】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-01-02 16:11:22) |
4.《ネタバレ》 フーバーと言う人物に非常に興味があったので鑑賞。率直な感想はやっぱり謎が多くて、よくわかんないんだなと感じた。個人的にはどんな裏工作をして権力を築いていったのかに興味があったのだが、プライベートな話が深く描かれていた。その中でゲイだと言う説を盛り込んでいるので、その色が全体を通じて強い。ディカプリオは文句なく良かったけど、好みが分かれる作品かな。 【ラグ】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-09-09 01:19:42) |
3.フーバー長官の政治的な暗躍ぶりが見れると期待していたのですが、狭い人間関係(フーバー、母、トルソン、ミス・ガンディー)のなかで展開するドラマが主軸でした。ちょっとがっかり。そのぶん、人間関係のほうはなかなかの濃度で描かれ、俳優陣もなかなかの熱演を見せてくれるのですが、こっちを主題にするのに、わざわざJ・エドガー・フーバーという人物を取りあげる必要があったのかは疑問です。あと、老けメイク怖いです。顔はしわしわなのに眼だけが爛々としているのが不気味すぎ。スターウォーズのクリーチャーみたいでした。「老い」というのはメイクだけでなく、もっと全身のあらゆる器官を用いて表現しないといけないんだということがよくわかります。大統領のそっくりさん演技も何だかなあ。ニクソンなんて、パーティ・マスクかと思いました。というわけで、見せ方やこだわりの方向性が間違っているようにも思うのですが、人間ドラマとしては及第点か。好みは分かれると思いますが。 【ころりさん】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-03-05 11:40:24) |
2.筆者でさえ聞いたことがあるフーバー長官の名前、米国人にとっては功績と醜聞の入り混じったより強烈な印象を与える人物なのであろう。そういう意味においてやはり米国人の本作に対する評価と我々異邦人の評価はかなり異なるものになるはずだ。まじめに作りこまれた力作だとは思うが、彼の現状における人物としての評価が空気感として共有されてない国(米国以外)においては、本作がどのような新たな解釈を彼に与えているのかが理解できないのだ。まさか旧来の評価に追随するだけのストーリーではあるまい。ハリウッド映画が米国のみを対象に映画つくりをしてれば良い時代ではないはずだ。他の国でも米国民同様の楽しみ方できる題材を使用したイーストウッド監督の次回作に期待したい。(毎回遺作になるかと思って欠かさず観に行っているのだが…)好み25/50、演出10/15、脚本6/15、演技7/10、技術6/10、合計54/100→5/10点 |
1.《ネタバレ》 (出張先のフランスにてフランス語吹き替えで鑑賞。ちなみに私はフランス語は全く判りません)長期出張の合間にフランスの片田舎の映画館で鑑賞。 公開から2日目ながらお客さんは私も含めて5人。やはり欧州の人はアメリカでFBIを立ち上げた男の生涯には興味が無いのだろうか。 台詞は全く理解できないのでひたすら登場人物の表情・撮影・音楽を目と耳で追い続けた。その結果得られた事は、映画の楽しみは台詞が判らなくても沢山有ると言う事。流石はクリント・イーストウッド、陰影のメリハリが利いた撮影と音楽の使い方は相変わらず素晴らしい。 本作の日本での評判は芳しくない様だが、日本語字幕版が上映されている間に再鑑賞しレビューを更新したい。 【たくわん】さん [映画館(吹替)] 5点(2012-02-21 15:56:02) |