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アウトレイジ ビヨンド

[アウトレイジビヨンド]
Outrage Beyond
2012年上映時間:112分
平均点:6.41 / 10(Review 88人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-10-06)
アクションドラマシリーズもの犯罪ものヤクザ・マフィアバイオレンス
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タイトル情報更新(2024-11-05)【イニシャルK】さん
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監督北野武
キャストビートたけし(男優)大友(元大友組組長)
西田敏行(男優)西野(花菱会若頭)
三浦友和(男優)加藤(山王会会長)
加瀬亮(男優)石原(山王会若頭)
中野英雄(男優)木村(木村一派)
松重豊(男優)繁田(刑事)
小日向文世(男優)片岡(刑事)
高橋克典(男優)城(花菱会組員)
桐谷健太(男優)嶋(木村一派)
新井浩文(男優)小野(木村一派)
塩見三省(男優)中田(花菱会幹部)
中尾彬(男優)富田(山王会幹部)
神山繁(男優)布施(花菱会会長)
名高達男(男優)白山(山王会幹部)
光石研(男優)五味(山王会幹部)
白竜(男優)李(チャン・テソンの側近)
田中哲司(男優)舟木(山王会幹部)
山中崇(男優)山王会組員
菅田俊(男優)岡本(山王会幹部)
中原丈雄(男優)刑事
深水三章(男優)刑事
中村育二(男優)刑事
井坂俊哉(男優)花菱会組員
國本鍾建(男優)花菱会組員
西沢仁太(男優)国土交通省役人
山中アラタ(男優)山王会組員
中村英児(男優)山王会組員
月船さらら(女優)
阿部亮平[1980年生](男優)花菱会組員
中村浩二(男優)
出演北村総一朗関内(前山王会会長)(写真)
脚本北野武
音楽鈴木慶一
オフィス北野(音楽製作)
撮影柳島克己
製作バンダイビジュアル(「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会)
テレビ東京(「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会)
オムニバス・ジャパン(「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会)
ワーナー・ブラザース(「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会)
オフィス北野(「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会)
プロデューサー森昌行
吉田多喜男
川城和実(アソシエイトプロデューサー)
配給ワーナー・ブラザース
オフィス北野
特殊メイク江川悦子
特撮納富貴久男(ガンエフェクト)
美術磯田典宏
尾関龍生(装飾管理)
江川悦子(造形)
柴田博英(装飾)
衣装黒澤和子
山本耀司(大友衣装)
編集北野武
太田義則
録音柴崎憲治(音響効果)
堀内戦治(整音)
鈴木慶一(音楽録音)
照明高屋齋
その他吉川威史(キャスティング)
東京現像所(協力)
あらすじ
会長が加藤(三浦友和)に代替わりした山王会は勢力を大きくしていた。後任を山王会に殺されたマル暴の片岡(小日向文世)は、山王会に恨みを持つ大友(ビートたけし)、木村(中野英雄)、関西の一大勢力・花菱会を利用して、山王会に打撃を与えるべく画策するが…。
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12
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24.《ネタバレ》 本作の副題、とでも言うのでしょうか。『ビヨンド』。ご存じのとおりこれは「~を越えて、」「~を過ぎて、」という意味なのですが、私はこれを見て本作に対して、「一線を越えた映画」「度を過ぎた映画」というとても過激なものを観れるという期待を抱いていました。さてそんな期待を持って鑑賞してきましたが、肩すかしをくらったというのが正直なところでした。これならタイトルは『アウトレイジ イージー』でも良い。多くの客層を取り込もうとしたのか、前作を観てない人にも見れるようにしたかったのか、大変シンプルな流れで悪い意味で気づいたら映画が終わってしまっていた。

個人的な感想としては、ヤクザ映画というかなにか政治家の映画を観てるようでした。表向きは組同士協力体制にあるかのようにしながら、裏ではお互いけん制し合い、何なら相手をつぶしてそのシマを乗っ取ろうとしている。組とつながりのない第三者を巧妙に使って相手を追い込むところとかはまさに政治。前作はそういう現代のヤクザと、仁義を重んじる大友組との対比が美しい作品でしたが、本作はその点にやや欠けます。全体的にトーンダウンした感は否めません。これでどこが『ビヨンド』なのかと・・・。

前作からの名台詞、「バカヤロー!」より今回は「コノヤロー」が多かったのも違和感を覚えました。どこか迫力が少ない。あっちもこっちも「バカヤロー」で、しかし色んな意味の「バカヤロー」が出てくるその言葉の妙に感動した作品だったのに、今回はそれがない。結局大局的にはただのヤクザのシマ争いになってしまってるのが残念でしたね。名前負けの作品、と言わざるを得ません。
TANTOさん [試写会(邦画)] 5点(2012-10-15 11:22:07)(良:2票)
23.《ネタバレ》 死んだ奴が実は生きてたって映画で面白かったためしがない。これもそう
わんたんさん [映画館(邦画)] 5点(2013-03-17 23:55:22)(良:1票)
22.《ネタバレ》 前作はDVDで鑑賞したのみなのですが、うーん、前作のほうが面白みはあったかなぁという感じです。その代わり前作にはあったダレ感はなくなり「締まった」印象。つまりこじんまりした報復劇(ケジメってやつですか)に落ち着いちゃったのかな。
残念ながら主役である大友の魅力は半減です。「仁義を大切にする古いタイプのやつだから」とかなんとかいう説明セリフがそれを如実にあらわしています。前作でいろいろに描かれていた複雑な大友像がこれにより一気にヤクザ映画のありきたりな主人公キャラに確定、この映画のスケールダウンと一緒ですね。同時に全員悪人ってキャッチも陳腐にしちゃった感じ。
でも映画としてのカタルシスは前作よりも感じられたし、続編といったらこんな感じで収めるしかないのかなって気もします。面白い映画って作るの難しいもんなんだなぁ。
その他の印象としては、コヒさん出過ぎだし、西田氏は國村・石橋両氏の穴を埋めるにはかなり不足感ありました。
ぞふぃさん [映画館(邦画)] 5点(2012-10-16 17:22:32)(良:1票)
21.《ネタバレ》 前作とおなじく、フツウにおもしろかった作品。でもラストは唸ったね!暗がりの夜道から(確か?)クルマを降り、こちらへ(刑事へ)向かってくる大友に待っている刑事。刑事のひとを食ったようなイヤな顔。物言い。あたり前のように拳銃を差し出し、その拳銃でいとも簡単に殺される刑事。たけしの下手な芝居!暗い顔!シブイ顔!すばらしい流れ!終映!!これは良かった!最高!そんですぐに流れる音楽。(とても暗めでね)ほんと!ラストは良かった。そして、わたしは真っ先に映画館をでる!(ちなみにわたしは、よほど気に入った作品以外は、映画終わったら真っ先に、誰よりも早く外に出る派です。)
男ザンパノさん [映画館(邦画)] 5点(2012-10-16 00:00:26)(良:1票)
20.ヤクザ映画なので、人がどんどん死んでいくのは分かるのですが、どうもあっけなさ過ぎる。殺すんだろうな。はい殺した。その殺しのテンポの良さはある意味新鮮なのかもしれませんが、結局殺したもん勝ちじゃない?って事になる。山王会はでかくなったという事ですが、口で説明されても前回からどれだけ大きくなったのか分かりません。花菱会の連中に簡単にやられている所を見ると、むしろ弱体化したんじゃないかて思わせられます。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 5点(2012-10-13 02:13:45)(良:1票)
19.こんな映画、北野武があえて撮る必要が無い。そろそろ切り返してください、たけしさん!
誰に何を言われたのか知らないが、好きなものを好きなように撮って我々に観せ、こっちが勝手に尊敬する。それが北野武ではなかったのか?
役者は皆、良い演技をしていると思う、特に若者二人(新井、桐谷)への演出あたりはらしさが出ていた。この映画がとても普通な出来なのは監督北野武の映画に対する姿勢の問題だ、そこそこ当たるとは思うのでこの作品で得た資金で次はお願いしますよ。
次は純愛映画なんて言ってないで、思い切ってSF撮るぐらいじゃないとこの流れから脱せないかも知れませんよ。
カーヴさん [映画館(邦画)] 5点(2012-10-10 10:36:57)(良:1票)
18.《ネタバレ》 前作を超えることは出来なかった。そして、前作のインパクトが強かっただけに、本作が地味に感じられたし、やや淡々としている部分もあり、いまいちだった。この作品を見ていると、殺し合いはしないにしても、こういう権力争いや、交差する様々な思惑と言うのは企業や政治の世界なんかでもあるんだろうな~と思った。そういう所は面白かった。出演陣では神山、西田、塩見と言う花菱会の面々が良かった。特に西田さんの悪人ぶりが良かった。それと、高橋克典の使い方が贅沢だったなと。たけしは演技自体に衰えがあるように思えた。迫力に欠けていた。
スワローマンさん [映画館(邦画)] 5点(2012-10-07 23:03:23)(良:1票)
17.《ネタバレ》 2作目もゆーて、1作目と基本的に中身は同じ(⇒本質的にも)という感じだとは思うのですね。ただ、気になるコトが2つあって、1つはビートたけしさんがやや「丸く」なってしまっているコト、2つ目は終盤の片岡の動き(=企て)がちょっと雑すぎるコトですね。山王会が衰退したケド、逆に花菱会が力を持ち過ぎた…とゆーて、木村の葬式に大友を(拳銃持たせて)突撃させたトコロでナニがどーなるとゆーのでしょーか(そんなモンに大友が乗ると思ってるコトも踏まえて、アホかと)。でも、1作目のレビューでも書きましたが今作は西田敏行・塩見三省のご両名がやっぱスゴく恰好好かったので、結論としては差し引きしてこの点数としておきます⇒別に、暇潰しには十二分かと。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 5点(2023-09-25 23:04:42)
16.ストーリーはともかく、大勢の有名俳優たちの演技を楽しみました。桐谷健太と新井浩文がいい味を出していて、二人には生きていて欲しかったです。。。
みるちゃんさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-12-14 15:48:57)
15.《ネタバレ》 前作とほぼノリは一緒。会話に関西弁がプラスされたくらいか。関東ヤクザのパートはいいんやけど関西ヤクザのパートに違和感がある。一人ひとりの演技というより掛け合いの問題。前回いい演技してたなと思った役者が軒並み死んでいたのでパワーダウンは否めない。
今回ちょっとタケシの役どころがいい格好し過ぎでバランスが悪い。
CBパークビューさん [DVD(字幕)] 5点(2017-10-14 12:15:23)
14.バンバン人が死んでいく。目が離せないが、一本調子で印象に残りにくい嫌いも。
飛鳥さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-09-02 00:18:48)
13.《ネタバレ》 東と西の激突を期待していただけに消化不良気味
osamuraiさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-29 21:46:24)
12.前作の完全な続き物なので、内容を思いだすのに多少時間を要したけど、ストーリー自体は単純なので問題はなかったです。
登場人物のキャラ分けはできているし、何と言っても、たけしの存在感はやっぱりすごい。
普通に面白いヤクザ映画でした。
MAHITOさん [地上波(邦画)] 5点(2015-03-24 08:43:13)
11.《ネタバレ》 正直言うと前作のが面白かった。
イケイケの武闘派ヤクザがガンガン行った挙句裏切られて、どんどん追い詰められていくという流れが前作にあったけれど、本作は基本「復讐」のみに焦点が絞られ、
しかも上のヤクザや、刑事に泳がされての「復讐劇」で、
なんか前作の刹那的展開が取り払われた感が否めない。
1作目は椎名桔平が、良かったもんな。なんせ。
加瀬亮の役どころは前作は切れ者で凄味があったけど、今作では小物っぷりが悲惨すぎてなんだかなぁ。という感じ。
まぁ、それも狙いなんでしょうけど、椎名桔平に匹敵する登場人物の不在なのが痛すぎる。せっかく高橋克典つかってるなら、もっと目立たせれば良かったのに。
バニーボーイさん [地上波(邦画)] 5点(2014-11-24 23:18:51)
10.たけしさんの映画も抗争物も苦手なのに、なんだかこのシリーズは豪華出演陣が気になって1を鑑賞後に2も続けて観ました。前作でああやって終わったのに、大友が予告に出ていたなと思って見始めると、そういう事だったか。なるほど。悪人ばかりの意味がここに来て本領発揮なのですね。加瀬亮さんのエリートヤクザが前作以上にハッチャケて恐いの通り越して面白かった。個人的には高橋克典さんがめっちゃ脇役でびっくりしたな。でもセリフのないヒットマンのこの役が今作で一番目を引いた!彼1人でノワール色出してました。あまり抗争物は観ないのですが、このシリーズは3も有りなら観ます。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 5点(2014-10-21 17:34:27)
9.パンパンという音とともにどんどん人が死んでいくが、前作より緊張感がない。西田敏行の静かな迫力が印象的だった。
nojiさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-19 07:54:39)
8.《ネタバレ》 隠居したいと願うたけしを煽り、巨大組織を揺るがそうと画策する人間と、扇動されて踊る有象無象の人間を描いた話です。といってもゴッドファーザーのような重厚な作りではなく、こちらはあくまでエンターテイメント映画。泥沼のように任侠の世界に引き戻される悲哀などは描かれず、ドンパチが基本。うわっ、痛いだとか、酷いだとか、感情に訴えかける場面を楽しむような映画になっています。 ストーリー的には山王会の弱体化と花菱会の台頭を描くという、次作に続く溜めの部分にあたるような印象です。
kirieさん [地上波(邦画)] 5点(2014-10-18 20:32:30)
7.前作がなかなか凄かったので興味深く鑑賞。
テンポというか間がいいのがこの映画の特徴。展開が読めそうで読めないのもまたいい。それでも、前作の延長にある作品だし、ちょっと落ち着いている感じになったか。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-16 22:09:27)
6.前作よりは面白いと思う。椎名桔平のようなキャラがいないのが残念だ。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2014-01-02 23:32:26)
5.前作はたけしをはじめ皆さんのキレっぷりが面白かったんじゃないのかなぁ。今作はすっかりたけしがご隠居モードで、「ごめんなぁ・・・」「あぁ俺はいいから、いいから・・・」という感じになっちゃってる。唯一、塩見三省さんとの掛け合いがこの作品の中では一番アツかったかなぁ。このような「コラコラ問答」のごときアツくも滑稽なシーンの連続を期待していたのですが、加瀬さんもなぜか今回はチビっ子ギャングにしか見えないし、残念ながら前作のような「熱」が非常に抑制されていて、やろうと思えば前作のようにできたところを、あえてこのような作りにしたのであれば文句つける気はありませんが、自分は前作の方が好きです。なので、ラストもそれほど感じるものがありませんでした。
Monochrome Setさん [DVD(邦画)] 5点(2013-08-26 20:46:16)
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【点数情報】

Review人数 88人
平均点数 6.41点
000.00%
100.00%
222.27%
300.00%
400.00%
52427.27%
62022.73%
72225.00%
81517.05%
944.55%
1011.14%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review9人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review10人
4 音楽評価 6.20点 Review5人
5 感泣評価 4.25点 Review4人
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