新諸国物語 笛吹童子 第一部 どくろの旗のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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新諸国物語 笛吹童子 第一部 どくろの旗

[シンショコクモノガタリフエフキドウジダイイチブドクロノハタ]
1954年上映時間:46分
平均点:5.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1954-04-27)
アドベンチャーファンタジー時代劇シリーズものモノクロ映画小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2024-03-27)【イニシャルK】さん
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監督萩原遼
助監督小沢茂弘
キャスト東千代之介(男優)荻丸(菊丸の兄)
中村錦之助(男優)菊丸/笛吹童子
田代百合子(女優)桔梗
大友柳太朗(男優)霧の小次郎
月形龍之介(男優)赤柿玄蕃
河部五郎(男優)丹羽修理亮
清川荘司(男優)上月右門
島田照夫(男優)上月左源太
松浦築枝(女優)浅茅
水野浩(男優)劉風来
楠本健二(男優)斑鳩隼人
吉田義夫(男優)堂三
高千穂ひづる(女優)胡蝶尼
原作北村寿夫
脚本小川正(脚色)
音楽福田蘭童
作詞北村寿夫
作曲福田蘭童「笛吹き童子」
主題歌テイチク・ミチル児童合唱団「笛吹き童子」
撮影三木滋人
企画マキノ光雄
配給東映
美術鈴木孝俊
編集宮本信太郎
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1.《ネタバレ》 冒頭の東映マークが「波ざっぱーん」ではない、古い作品。三部作の第一部、ですが、三部作と言っても1本あたり1時間に満たない、興行の余白を埋めるような添え物的作品です。こういった作品が当時の子供たちを熱狂させたんだな、と思うと興味深いところですが、その興味深い理由というのが、今の我々の目で見ると正直かなりキツ~いものがあるので、ああ当時はこんなのでも楽しめたのか、と。新鮮さ、って大事ですね。
物語の発端が描かれるこの第一部、これだけ見たとて何とも言いようが無く、そもそも肝心の笛吹童子が全く活躍しないんです。いや、全三部にわたって、たいして活躍しない、というか、登場シーン自体が多いとは到底言えないもんで、その点は、文句を言うよりも第1部の段階で慣れておいた方がよろしいかと。まあ、脇役ないしそれ以下です。
笛吹童子・菊丸を演じているのが、若き日、若すぎる日の、中村錦之助。これは一見の価値あり。と言いたいところですが、どうも心許なくって。対話シーンなどでの手持無沙汰感、もうちょっと何とかならんか、と思っちゃう。ただしこの辺りは、演出側の責任、あるいは当時の東映の余裕の無さ、でもありますが。
城を乗っ取った野武士の大将に、月形龍之介。どうもこういう豪快タイプの悪役のイメージとは合わないような気がしつつ、しかししっかりと豪快に演じ、何より、殺陣の腕前はさすが、大したもの。
笛吹童子の兄・萩丸(演じるは東千代之介。イケメン兄弟の設定ですな)は、敵の手に捕らえられた挙句、骸骨マスクを顔につけられ、危機一髪。よくわからんが、このマスクが顔から外れないんです。こういう胡散臭いアヤしさが、いいじゃないですか。
さらには彼らの数少ない味方も敵に捕らえられ、あわや磔の刑に! しかしそこに異変が!
というところで、次回に続く。。。紙芝居に夢中になるように、みんな楽しんでたんでしょうね。第一部ではまだ控えめですが随所に特殊効果も使われたりしていて。
第二部、いかなる展開が待ち受けるか?
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 5点(2024-10-14 07:56:13)《新規》
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.50点
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6150.00%
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