劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ケ行
 > 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語

[ゲキジョウバンマホウショウジョマドカマギカシンペンハンギャクノモノガタリ]
2013年上映時間:116分
平均点:5.61 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-10-26)
サスペンスファンタジーアニメシリーズもの青春ものTVの映画化
新規登録(2013-11-05)【8bit】さん
タイトル情報更新(2024-02-03)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督新房昭之
悠木碧鹿目まどか
斎藤千和暁美ほむら
喜多村英梨美樹さやか
水橋かおり巴マミ
野中藍佐倉杏子
加藤英美里キュゥべえ
阿澄佳奈百江なぎさ
新谷良子志筑仁美
上田麗奈女子
松岡禎丞中沢
河西健吾男子生徒
岩永哲哉鹿目知久
原作新房昭之(Magica Quartet)
虚淵玄(Magica Quartet)
シャフト(Magica Quartet)
脚本虚淵玄
音楽梶浦由記
作詞梶浦由記「君の銀の庭」/「misterioso」(Sony Music Entertainment)
作曲梶浦由記「君の銀の庭」/「misterioso」(Sony Music Entertainment)
編曲梶浦由記「君の銀の庭」/「misterioso」(Sony Music Entertainment)
主題歌ClariS「カラフル」(Sony Music Entertainment)
Kalafina「君の銀の庭」(Sony Music Entertainment)
挿入曲Kalafina「misterioso」(Sony Music Entertainment)
製作アニプレックス(Madoka Movie Project)
博報堂DYメディアパートナーズ(Madoka Movie Project)
毎日放送(Madoka Movie Project)
制作シャフト(アニメーション制作)
配給ワーナー・ブラザース
作画梅津泰臣(OPアニメーション原画)
名倉靖博(原画)
橋本敬史(エフェクト作画監督)
あらすじ
見滝原中学校に通う、鹿目まどか(悠木碧)、美樹さやか(喜多村英梨)、巴マミ(水橋かおり)、佐倉杏子(野中藍)は、人の悪夢が具現化した怪物「ナイトメア」と毎夜戦っている。そこに、同じ魔法少女である暁美ほむら(斎藤千和)が転校してくる。ある日の任務中、ほむらはふと違和感を覚え、杏子と共に調査を開始する。二人は見滝原から出ることができず、自分たちの記憶が巧妙に改竄されていることに気づく。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(5点検索)】[全部]

別のページへ(5点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.《ネタバレ》 僕が見た限りでは、多くの映画作品の中には、「本当は死にたがっているのに『生きる事』を語る振りをしている」ようなもの、または「作品自体は『閉じた世界』を志向しているのに口先では『開いた世界』を語っているように見える」ようなものがあると思うのですが、その点このまどマギ劇場版に関しては、最初から「閉じた世界」を志向していることを明確に看板に掲げているだけ、そういった作品群より誠実だと思えました。ただし、そういった「閉じた(完結した)世界」の甘美さで観客に訴えかけようとすることによって、場合によっては観客もまたその「閉じた世界」の虜になってしまうのではないかという警戒心も感じるのですが。そしてこの作品に関しては、その「閉じた世界」の構築が極めて巧妙かつ魅力的になされているだけに、なおさらそう感じるのです。

個人的な話になってしまいますが、そのような「甘美さ」をここでことさら指摘するのも、恐らく僕自身が心の奥底ではそういう「閉じた世界の甘美さ」が大好きで、少しでも気を許したら自分自身がそのような世界にいつまでも中毒的に耽溺したがってしまうからなのだろうと思います。そんな自分にとってこの『叛逆の物語』は、はっきり言って「僕自身が一番見てはいけない類のもの」だと思わせる作品です。

細かい設定に関しては正直言って僕の中で消化しきれなかった部分があるものの、少なくとも作品に存在する感情面に関しては、ある程度受け止める事ができたのではないかと思っています。TV版の時もそうでしたが、この作品のベースにあるものは「報われなかった願い」や「優しさへの希求」を基調としたある種の渇望感であり、それに対する「自己犠牲」を基調とした甘美極まりない(言ってしまうと現実離れした)「善意」であり「思いやり」です。そしてそれらの要素に加えて、最後までその願望が完全に報われることの無いほむらという少女の個人的な渇望感が強烈に観客に焼き付けられるために、余計に劇中に存在する、まどかという少女に象徴される「優しさ」への渇望感もまた掻き立てられるのです。見当違いな例えである可能性を認めたうえであえて僕の感じた通りのことを言わせてもらうなら、それはちょうど劇中存在する「円環の理」という表現と対応するかのように、「優しさ・甘美さ」と「それへの渇望感」がまさに円環構造をなしているように見えます。

ここまで独特な世界を構築したその手腕は本当に凄いと率直に思うものの、見る者にただただ強烈な「渇望感」を植え付け、その上で「閉じた・完結した世界」を見せつけるその手法に関しては、僕は素直にそれを受け入れる気にはなれません。はっきり言って製作者の意図を測りかねる部分もあるのですが、少なくとも僕自身は、劇中ほむらが選択したような円環的な「閉じた世界」に留まっていたところで、結局どこにも行く事はできないと思うからです。自分自身とても楽しめたという事実と、その「甘さ」に耽溺してはいけないという警戒心と自戒の双方を込めて、この点数とさせてもらいました。
マーチェンカさん [映画館(邦画)] 5点(2014-01-02 03:29:15)(良:1票)
2.《ネタバレ》 「引き際を見誤ってしまった」。これが第一印象。確かにビッグコンテンツになってしまったら、例え嫌でも重役の意向で作らざるを得ないだろう。そういう臭いが感じられる。そのため、ほむら以外の他の登場人物の心理描写が空虚であり、キュゥべえのネタばらしが押井守ばりの長セリフを延々と話すだけで、映像で語ることを放棄した演出が致命的。難解云々以前に商品になってしまった作品を無理に作っているから破綻している(公式の2次創作化)。だからこそのあのラストだろう。まどかを契約させない約束を果たせず、比較的マシな世界になっても諦めきれないのは理解できるが、本作で意思をハッキリさせる必要はあったか。もっとも、潔く完結させる権限を持てないから、このまま"延長戦"をずるずると続けていくのだろうが。一番の収穫は新キャラの百江なぎさの可愛いさくらいだろう。
Cinecdockeさん [映画館(邦画)] 5点(2015-11-28 03:06:27)
1.《ネタバレ》 期待度が大きかっただけにここまでエヴァっちゃいかんでしょ…
持っていき方は悪くないけどあまりにも抽象的に話進めすぎ。もっと絶望させんかい。
もっと悲壮ただよわせんかい。
とまさん [映画館(邦画)] 5点(2013-11-27 22:55:19)
別のページへ(5点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 5.61点
000.00%
1412.90%
226.45%
326.45%
413.23%
539.68%
6516.13%
739.68%
81032.26%
900.00%
1013.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 2.33点 Review3人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS