ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!

[ワールズエンドヨッパライガセカイヲスクウ]
The World's End
2013年上映時間:109分
平均点:5.65 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-04-12)
SFコメディ
新規登録(2014-04-09)【ヒナタカ】さん
タイトル情報更新(2016-10-30)【イニシャルK】さん
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監督エドガー・ライト
演出ブラッドリー・ジェームス・アラン(武術指導&スタント・コーディネーター)
キャストサイモン・ペッグ(男優)ゲイリー・キング
ニック・フロスト(男優)アンディ・ナイトリー
パディ・コンシダイン(男優)スティーヴン・プリンス
マーティン・フリーマン(男優)オリヴァー・チェンバレン
エディ・マーサン(男優)ピーター・ペイジ
ピアース・ブロスナン(男優)ガイ・シェパード
ロザムンド・パイク(女優)サム・チェンバレン
デヴィッド・ブラッドリー〔1942年生〕(男優)バジル
リチャード・グレアム(男優)建築主任
レイフ・スポール(男優)若い男
ビル・ナイネットワーク
エドガー・ライト建築現場で働く人(ノンクレジット)
横島亘ゲイリー・キング(日本語吹替版)
茶風林アンディ・ナイトリー(日本語吹替版)
桜井敏治ピーター・ペイジ(日本語吹替版)
林真里花サム・チェンバレン(日本語吹替版)
仲野裕ガイ・シェパード(日本語吹替版)
脚本サイモン・ペッグ
エドガー・ライト
音楽スティーヴン・プライス〔音楽〕
撮影ビル・ポープ
製作ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
ユニバーサル・ピクチャーズ(ユニバーサル・ピクチャーズ:UK)
ワーキング・タイトル・フィルムズ
電通(共同製作)
フジテレビ(共同製作)
製作総指揮エドガー・ライト
ニック・フロスト
サイモン・ペッグ
リザ・チェイシン
配給パルコ
特殊メイクウォルド・メイソン
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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4.《ネタバレ》 高校生の頃の自分が人生のピークで、当時のダチを無理やり集めて、5人で昔やり残した伝説の「パブ巡り」完走を目指す。主人公ゲイリーだけが昔のまんまのテンションで、でもそんな彼がなぜそこまでパブ完走にこだわるのか。仲間たちを我が子のように可愛がっていた母が死んだことが引き金?と思ったら、死んだというのは嘘だった。別の奴からのいじめがトラウマのピーターに「過去の心の傷を治さないと、後々良くない」とか意味深な言葉をかけたりする。何?何か隠している?余命が短い?友人たちの目に自分の存在を残して去ろうと?それとも過去の自分と決別して友人たちとの関係を再構築しようとか? 
そんなヒューマニズムな展開を予想した私がバカでした。冒頭に出たまま、ただのアル中だった。そして完全にSFコメディだった。エドガー・ライト監督を知らなかったもので。勉強して出直します。
いきなりのトイレでバトルは凄い。ガシャーンて、陶器?首や肩関節の接続部分も単純な凹凸。青いし。面白いじゃないか。WTFってビジネス用語じゃないので要注意。青いロボットと、ロボットに支配されてる非ロボットの代名詞を考えようとか、メタボのアンディが強すぎるところも面白かった。戦いながらどうしてもビールを飲みたいゲイリーもかっこよかった。そのくらいです。ラストは全然良くない。結局何がしたかったんだか。
ちゃかさん [インターネット(字幕)] 5点(2024-08-20 15:21:20)
3.《ネタバレ》 ○サイモン・ペッグの気持ちいい飲みっぷり。しかしあまりうまそうではない。○中盤以降の「ボディ・スナッチャー」的展開はコメディ交えてなかなか面白かったが、終わらせ方が強引だった。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-05-08 23:48:15)
2.《ネタバレ》 タイトルからして終末もののSFコメディかと思っていた。
エドガー・ライト×サイモン・ペッグ×ニック・フロストのトリオなので、
やはり田舎町が"異端者"に支配された異色コメディだった。

『フロム・ダスク・ティル・ドーン』を彷彿とさせるムチャクチャ感はなんだかんだ言っても楽しい。
しかし、ハシゴ酒とエイリアンの組み合わせが活かされていないので、
双方とも取って付けたような消化不良さが否めない。
在庫処分的に消えていく主要キャラの使い方もイマイチ。
テーマとして、グローバル社会とテクノロジーをエイリアンが牛耳っていた風刺ものであり、
グローバル社会に適応できない主人公の逆切れにエイリアンが委縮して地球崩壊というのも安直な気がする。

便利さと引き換えに物質社会と制度に支配された人類への痛烈な皮肉。
物や制度、逃避のための酒から解放され、流れ者になった主人公が生き生きとしてて毎日が楽しそうだ。
Cinecdockeさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-01-07 23:32:18)
1.《ネタバレ》 “酒飲み”の者としては、いい歳をした中年男たちが、ティーン時代の親友たちと連れ立って“はしご酒”をするというこのくだらない基本設定が、逆に憎めない。
僕自身、着実に中年男に近づいてきている今だからこそ、サイモン・ペッグ演じる主人公の完全なる駄目男ぶりは、蔑みつつも身につまされるという妙なアンバランスを生む。

もちろん、エドガー・ライト監督とサイモン・ペッグ&ニック・フロストのゴールデンチームが生み出した最新作が、ただの“はしご酒”で終わるわけもなく、映画は突如としてとんでもない展開に突き進んでいく。

真っ当な映画ファンとしては、突如として繰広げられる急展開も「待ってました!」と言ったところなのだが、どうも全編通して塩梅がよろしくなかった。
端的に言ってしまえば、「ノリきれなかった」ということだろうか。

「ショーン・オブ・ザ・デッド」では”ゾンビ映画”を、「ホット・ファズ」では“ポリスアクション”を、多大なるリスペクトの念を持って娯楽性溢れるコメディ映画に作り替えたこのゴールデンチームだったが、今作はどうにも映画的なバランスが良くなかったように思う。

生まれ故郷の町で昔話に花を咲かせる酔っぱらいたちが、知らぬ間に町を支配していたエイリアンと闘う羽目になるというプロットは、馬鹿馬鹿しくもユニークだ。
けれども、揃いも揃って酔っぱらった主人公たちによるストーリーテリングは、あまりに纏まりに欠け、映画としての整合性が乏しかった。
馬鹿馬鹿しい話だからこそ、ストーリーの大筋には論理性が必要で、それが良いコメディ映画の条件だと思う。
過去のこの人たちの映画には、それがあったからこそ傑作になり得ていた。

今作では、突如として世界の瀬戸際に放り込まれた酔っぱらいたちが、酔いにまかせたまま破天荒に突き進む。
その先に酔っぱらいならではの小気味良いオチがあれば良かったのだけれど、結果的に世界は“取り返しのつかないこと”になってしまう。
想定外の困惑と後味の悪さは、決して褒められたものではない。

この邦題は少しばかり見当違いだ。せめて最後の「!」は「?」にでもしとくべきだろう。
くれぐれもお酒はほどほどに。“世界”を破滅させかねない。と、自戒せずにはいられない。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 5点(2014-10-19 08:53:15)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 5.65点
000.00%
100.00%
200.00%
315.88%
4317.65%
5423.53%
6529.41%
7211.76%
815.88%
915.88%
1000.00%

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