4.オリジナルは未見ですが、ストーリー自体は大したことはない、
しかし邦題通りオープニングからラストまで格闘にカーチェイスに
フルスロットルで走り続ける。終盤の展開の適当さも含め、いかにもベッソンらしい作品です。
90分程度の尺で相変わらず作品のテンポはいいのであっという間のエンディングです。
本作はポール・ウォーカーの遺作でもあります。もちろんウォーカーが主演ですが、
冒頭のアパートからの逃走アクションに代表されるパルクール・アクションが見所となっており、
アクションに関してはダヴィッド・ベルにおいしいところを持っていかれてしまった感じです。
まあ、この時点で本作がウォーカーの遺作になってしまうとは誰も思いもしないですからね・・・。