ひるね姫 ~知らないワタシの物語~のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ひるね姫 ~知らないワタシの物語~

[ヒルネヒメシラナイワタシノモノガタリ]
2017年上映時間:110分
平均点:5.00 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-03-18)
SFファンタジーアニメミステリー青春ものロードムービー
新規登録(2017-01-10)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-10-13)【イニシャルK】さん
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監督神山健治
高畑充希森川ココネ
満島真之介モリオ
古田新太渡辺
高橋英樹(男優)志島一心
江口洋介森川モモタロー
釘宮理恵ジョイ
高木渉佐渡
前野朋哉雉田
清水理沙森川イクミ
白鳥哲イワサキ
原作神山健治
脚本神山健治
作詞忌野清志郎(訳詞)「デイ・ドリーム・ビリーバー」
主題歌高畑充希(名義「森川ココネ」)「デイ・ドリーム・ビリーバー」
撮影田中宏侍(撮影監督)
製作石川光久
日本テレビ
Production I.G
ワーナー・ブラザース
博報堂DYメディアパートナーズ
ホリプロ
バンダイ
KADOKAWA
読売テレビ
配給ワーナー・ブラザース
作画黄瀬和哉(作画監督)
竹内敦志(エフェクト作画監督)
井上俊之(原画)
西尾鉄也(原画)
安藤雅司(原画)
新井陽次郎(原画)
録音はたしょう二(音響監督)
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未見の方は注意願います!
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4.《ネタバレ》 神山監督、新分野に対し、当たって砕けちゃったという印象?
夢と現実のリンクする伏線が、幼少時の読み聞かせというのは有りとして、
終盤まで、夢引っ張り過ぎ・・。ゴチャゴチャにし過ぎて、ピンボケなフィナーレ。
クルマの自動運転人工知能プログラムの争奪戦、大会社の派閥闘争、親子孫の人間模様。
夢と現実の混濁、巨大ロボットの格闘アニメと・・良くもまあ詰め込みました。
イタリア料理セットが、寿司と、巨大お好み焼きが付いたサービスメニューの様相。
それでも上手くまとめたのならまだしも、各所にイタダケナイペーソスが・・
最悪なのは、プロの声優を使わず、俳優を呼んだ結果・・の凡庸な音声トラック。
高所からの落下シーンの、夢サイドではないリアルサイドでのご都合な流れ。
はあ?なシーンにフリーズしていたら、いきなり2週間飛んで、閉会式のニュース。
いずれ「ひるね」自体は大して重要ではないという、「ナンダソレ?」感が拭えない。
自分としては、「肝心な事は声に出せず、行き当たりバッタリな行動で、真剣さが
微塵も無く、危機感皆無でぼんやりなヒロイン」が、どーも肌に合いませんでした。
グルコサミンSさん [DVD(邦画)] 5点(2017-10-10 00:05:41)(良:1票)
3.岡山弁のJKは最高なんじゃあ。(千鳥ノブ風に)
目隠シストさん [DVD(邦画)] 5点(2019-04-25 19:46:51)
2.《ネタバレ》 バスやサイドカーなど、ヴィークルの類は3DCG全開。
一方でキャラクターは影を省き、コマ落とし風の処理を施し微妙にギクシャクさせた2Dアニメーション風。
そこに空気感や照明効果のVEを乗せて、独特の手作り感を醸す。

大判のカットを用いて、人物の小ささとロボットの巨大感を一つのショットで提示した個々のレイアウトも見事で、スケールがある。
クライマックスの廃墟の中をヒロインが駆け抜けていく回り込みのショットや、
ラストで縁側に座った3人からカメラが引いて海側へとパンしていくショットなど、結構手の込んだカメラワークと作画の融合が唸らせる。
ワイドレンズを意識した構図、鳥のいる風景、<越境>を演出する瀬戸大橋の用法など、ところどころで「ドリーマー」繋がりの師匠印がちらつく。

通学の坂道から始まり、昇降・落下をモチーフに繰り広げられるアクションも散発気味。

せめてタブレットをめぐる争奪戦や駆け引きをもっと活劇的に見せてほしい。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 5点(2017-03-22 23:04:55)
1.《ネタバレ》  なんでこんなにゴチャゴチャしちゃったかなぁ、っていうのが見終わっての印象。予告だけ見るとファンタジーのようですが、実際にはSF成分が多め。あとミステリー要素があって、ロードムービーで、あれこれといろんなエッセンスがいっぱい詰め込まれているのだけれど、何かすきま風が吹いているような、空回りしちゃってるような感じ。

 話の主軸であるハズの夢の中の世界と現実世界とのリンク、ここが実のところあまり上手くいっていない気がするんですね。物語に絡む余計なモノが多過ぎてしまって、その上、物語上での隠し事をするものだから明快さも欠いてしまって、結局のところ、夢と現実とがどう作用してどう機能していたのかが最後まで見ても今一つハッキリしないっていう。それじゃ肝心のドラマも迫ってきません。

 で、その世界をブレさせてしまう余計なモノって、主に凝った設定関係。背景となる陰謀部分と、夢世界での王国部分とで、色々細かに描いてみせる訳ですが、そこがそんなに重要なのか?と。両親とお爺さんの会社の設定部分なんか、色々説明されたところで面白さには繋がっていかないんですよね。
 その上、デザイン、エピソード、設定に既存のモノが、もうそれこそいっぱいイメージされてしまいます。そこに見えるのは大量の国産アニメと少しの海外のアニメと実写作品と小説。どこかで見た事ある、って印象が世界観を狭いものに感じさせてしまいます(さすがに『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』との基本設定から重要な部分までの激しいネタカブリっぷりは製作時期から考えても偶然による不幸としか言い様がないでしょうけれど)。

 声まで含めてキャラクターは魅力的だったのですが、設定や世界観に縛られてしまって自由に動けてなくて可哀想、って印象でした。その、様々な要素を活かしきれないままな状態のアニメ、第二の『ポッピンQ』爆誕!みたいな・・・
あにやん‍🌈さん [試写会(邦画)] 5点(2017-02-28 21:24:38)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4436.36%
5436.36%
6218.18%
719.09%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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