3.《ネタバレ》 地球の運命は、ペッグ演じる1人のダメ男ニールに委ねられた!という設定と、
ニールが自分に与えられた能力に気づき始めた序盤は面白くなりそうだったのですが、思ったほど笑えず。
宇宙を支配する評議委員会(声はモンティ・パイソンというのは鑑賞後に知りました)は面白かったのですが、
地上のドタバタコメディが、この宇宙での事情とはほぼ関係なく進行していく・・・。
この男では駄目だ・・・。いよいよ地球も終わりかと思いきや、
犬(声はロビン・ウィリアムズ!)があっけなくその危機を救ってしまう、徹底した作品の軽さは良かった。
ロビン・ウィリアムズが好きだった方は是非エンドロールまでご覧ください。
本作が彼の遺作になるそうです。本編では犬の声だけでそのお姿を見ることは出来ませんが、
エンドロールでロビンのアフレコの様子を見ることができます。
僕たちが見ることができる彼の生前の最後の姿ということになるのでしょうか。
ファンに向けられた本作の粋なはからいに感謝です。