2.《ネタバレ》 主役以外のキャストがシブいなと思いそれなりに期待して鑑賞。
でも音楽も含めてあんまり好みじゃなかった。
全体的にリュック・ベッソンとかジェイソン・ステイサムとか、そんなテイストを感じました。
苦にはならずに最後まで観られるけど、これといって後には特に残るものはなかったです。
肝心の主演のアンセル・エルゴートが唯一無二のかっこ良さとかインパクトがないというか、セリフは殆どないけど暗い生い立ち、
過去を背負っているという内面を表現できるほどの演技ではないし(ここが「ドライヴ」のライアン・ゴズリングと決定的に違うとこ)
ガツンとくる主役じゃないのよ。
ジェイミー・フォックスの極悪振りもそれほど魅力を感じず。
誰といったらエリートな役柄ばかりを見てきたジョン・ハムがあれだもの、ここがいちばん印象的。