2.《ネタバレ》 前作「ジーパーズ・クリーパーズ」はそれなりの恐怖感を醸し出せていたものの、本作はほぼ無敵のモンスターを相手に、なすすべも無くただただ人間がやられていくという心踊らない展開。
そして無敵なばかりで無く、大昔から存在していた割に、マリオカートばりの追尾式カメミサイルとか、かなりのハイテク振り。
でも、時代設定は折り畳み式携帯全盛期。
使う必要のない携帯を敢えて見せる妙なこだわりの演出には、ちょっと笑ってしまった。
でもって、結局何も起こらないままに終了。
正体がわかったぜ!っていうんなら、せめて正体くらい教えてくれてもいいじゃん、っていうのが最大のマイナスポイントかも。
マニア向け。