忌怪島/きかいじまのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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忌怪島/きかいじま

[キカイジマ]
2023年上映時間:109分
平均点:4.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-06-16)
ドラマホラーサスペンスミステリー
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タイトル情報更新(2024-10-11)【イニシャルK】さん
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監督清水崇
キャスト西畑大吾(男優)片岡友彦
生駒里奈(女優)深澤未央
平岡祐太(男優)山本春樹
水石亜飛夢(男優)北島弘治
大場泰正(男優)園田哲夫
祷キララ(女優)
吉田妙子(女優)南トキ
大谷凜香(女優)秋奈
和田光沙(女優)
笹野高史(男優)新納シゲル
當真あみ(女優)金城リン
なだぎ武(男優)肥後
伊藤歩(女優)井出文子
山本美月(女優)園田環
原作清水崇(原案)
脚本清水崇
音楽山下康介
津島玄一(音楽プロデューサー)
作詞清水崇「イマジョヌ唄」
作曲山下康介「イマジョヌ唄」
製作東映(「忌怪島/きかいじま」製作委員会)
東映ビデオ(「忌怪島/きかいじま」製作委員会)
ジェイ・ストーム(「忌怪島/きかいじま」製作委員会)
アスミック・エース(「忌怪島/きかいじま」製作委員会)
配給東映
美術都築雄二
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3.《ネタバレ》 邦画でコンスタントに心霊系のホラー映画撮ってるの、もうこの監督さんだけちゃうかなー。だから、いつもの感じってのはわかってても観ちゃう。今回登場する怪異はイマジョってゆう赤い着物をきた女のお化け。VRと心霊との組み合わせってアイデアはよいなーって思いました。なんか新鮮で。でも、ちょっと登場人物出し過ぎて、物語が散漫になってる感じで、特にシゲさんと女子高生は、僕的にはいらんかったかなー。
なにわ君さん [インターネット(邦画)] 5点(2024-01-19 23:02:02)(良:1票)
2.《ネタバレ》 記載したのは「こう考えると面白いのでは」な解釈の一例です。決して正答ではありませんのでご承知おきください。またネタバレしております。未見の方はご注意ください。ちなみにこの手の長文解釈作品は「すごく面白くて興奮した」か「いまいちなので自力で楽しんだ」のいずれかのパターン。どちらに該当するかは点数でご判断ください。

私最大の関心事はラストの解釈でした。「少女は何故自死したのか」ということ。この点を念頭に物語を整理してみます。
チーム・シンセカイが創り上げた仮想空間は、実在する離島をスキャンして作り上げたもの。視覚だけでなく風や匂い音など全てが完全再現されていました。リアルさを追求するため島のあらゆるデータを隅々まで取り込んだのでしょう。その中には島民(協力者)の脳内データも含まれていました。主人公の仮想空間での登録ナンバーが「4」であることから協力者は「3人」と推測できます。冒頭で死んだ園田、お世話係の老人、そして女子中学生。老人の脳内データ(記憶、知識、感情等)が元となって忌女(漢字だとこうですよね)が顕現したと考えられます。注意したいのは「霊があの世から戻ってきた」ではなく「脳内データから再構築された」ということ。シャーマンが話す「あの世」が仮想空間と酷似していることから前者と錯覚しそうですがミスリードと感じました。老人がこの「違い」を理解していたかどうか不明ですが、少なくとも自身が忌女を出現させた自覚はあったはず。だから彼は厄災を引き起こした自責の念に駆られて自殺したのでしょう。
さて、ここで冒頭の「少女の自死」に戻ります。作中自死したのは老人と少女のみ。なら理由も同じでは。つまり彼女も責任を感じて自殺したのでは。いみじくも老人と同じ唄を歌った直後の出来事でした。更にこの説をエピローグが裏付けます。フェリーに乗船する2人の背後に忌女の気配。でも女は鳥居を焼いた際に消滅したはず。しかし別の忌女が居たとしたらどうでしょう。忌女が脳内データで再構築されるのなら、老人以外の脳内データで再構築されていても不思議ではありません。少女もまた厄災の発端となったひとりかも。とここまで書いておいてなんですが見当違いです。というより少女は自死していません。少なくとも自殺したのはアバターでした。現世で焼失した海中鳥居が存在しているので仮想空間の出来事。もちろん現世の少女が仮想空間に再入室した可能性は否定できませんが、手引きする人はもう居ません。よってラストに自殺した少女のアバターは「読み込み済み過去データ」と推測します。この時点で少女は忌女の厄災を知らぬはず。彼女のアバターが死を選んだ理由は何でしょうか。
ここで主人公が理想とした仮想空間とはどんな世界だったのか振り返ってみます。其処は他人と関わらなくてよい場所。見る景色は変わらないのに、人だけが居ない町。初対面の主人公に物おじせず話しかけ、村八分の老人と交流していた「人間大好き」な少女にとって地獄では。そう彼女(のアバター)は孤独に耐えられず自殺したのではないか。そんな馬鹿なという気もしますが、彼女にはウイルソンが居ないのです。たとえば『あつ森』にもう何年もログインしていないなんて人はいませんか。〇〇島の「あなた」はちゃんと生きていますか。
最後に、エンディングで2人が向かった先について。これはかっぱ堰さんがご指摘のように「あの世」と解釈するのが正しい気がしますが、もしかすると「現世」かもしれません。いずれにせよフェリーに乗り込んでいたのはアバターであり、彼らが今いる世界は仮想空間です(海中鳥居と腕のナンバーで判断)。仮想空間とはおそらく現世とあの世の中間に位置する世界。アクセス良好なのは忌女が証明済み。彼らが向かった先が「あの世」と考えるか「現世」と捉えるかで物語の余韻は大きく変わります。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-08-16 18:20:49)
1.《ネタバレ》 怪異とVRというのは個人的に相性があまり良くないと思いました。
振り向いたらそこに!とか過去回想の私刑シーンなどなかなかいいなと思うシーンもありましたが、日本の頭脳を結集させた研究チームがどう見ても大学サークル連中にしか見えないのがいまいちでした。
それなりに楽しめたのだけど、呪いの伝播にしてはこぢんまりとしすぎてるし個人的にはもっと島中が阿鼻叫喚の地獄絵図になった方が見応えあったかなーという感じでした。
クリムゾン・キングさん [映画館(邦画)] 5点(2023-07-01 23:35:06)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 4.17点
000.00%
100.00%
200.00%
3233.33%
4116.67%
5350.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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