何かいいことないか子猫チャンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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何かいいことないか子猫チャン

[ナニカイイコトナイカコネコチャン]
What's New, Pussycat?
ビデオタイトル : 何かいいことないか子猫チャン
1965年上映時間:108分
平均点:6.11 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
コメディ
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タイトル情報更新(2010-11-27)【S&S】さん
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監督クライヴ・ドナー
キャストピーター・オトゥール(男優)マイケル・ジェームズ
ロミー・シュナイダー(女優)キャロル・ウェルナー
ピーター・セラーズ(男優)フリッツ・ファスベンター
ウディ・アレン(男優)ヴィクター
キャプシーヌ(女優)ルネ・ルフェーヴル
ウルスラ・アンドレス(女優)リタ
エドラ・ゲイル(女優)アンナ・ファスベンター
ポーラ・プレンティス(女優)
リチャード・バートン(男優)ストリップ・クラブの客(カメオ出演)
ルイーズ・ラサー(女優)(ノン・クレジット)
脚本ウディ・アレン
音楽バート・バカラック
作詞ハル・デヴィッド[作詞]"What's New, Pussycat?"
作曲バート・バカラック"What's New, Pussycat?"
主題歌トム・ジョーンズ"What's New, Pussycat?"
製作チャールズ・K・フェルドマン
リチャード・シルバート(製作補)
製作総指揮ウォーレン・ベイティ(ノン・クレジット)
特撮ロバート・マクドナルド〔特撮〕
美術ジャック・ソルニエ
チャールズ・メランジェル(セット装飾)
リチャード・ウィリアムス〔美術〕(タイトル・デザイン)
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3.《ネタバレ》 すごいマニアックな映画を見たような気がします・・

でもまだまだ序の口、P・オトゥール出演作では禁断の(?)

迷作カリギュラがまだあります。それはまた別の話・・(書きたくないよぉ)

この子猫チャンはもう、ドタバタコメディなんですが、

私には合わなかったなぁ・・1941は合うのになぜだろうか?

博士の異常な愛情も合わなかったということは、

P・セラーズが合わないのだろうか??

でもこの作品のセラーズはわりと気に入っています。

真剣なバカ医者です。ある意味本当にいそうなリアリティがある(いるのか??)



ファッション雑誌の編集長が、女性にモテすぎて困り、精神科の教授に相談する。

教授は、彼を羨ましく思って、自分もプレイボーイを目指すが……。

女性に囲まれて過ごすプレイボーイの悲喜劇を描いたコメディ。




ファッション雑誌の編集長(P・オトゥール)精神科の教授(P・セラーズ)

なんとも変な取り合わせですが、妙にボケとボケ(つっこみではない)が合い、

突っ込む役は誰だ・・(いないからわけがわからない)そのうえ、

これがデビュー作というウッディ・アレンまで大ボケをかましている。

唯一まともな突っ込み役は編集長のフィアンセ子猫チャン。

女性がたくさん出てるんですが初期ボンドガールまでパラシュートで登場と、

なんかオースティンパワーズのようなめちゃくちゃな筋。

笑いのセンスがずれてるのか私はついていけなかったんですが、

まあコメディ初のわりに予想外にオトゥールが天然バカ演技がうまかったのと、

セラーズの志村ケン的な確信犯的バカ演技に品を感じ(って変か)、

題名が小沢健二の歌なので(わかる人にはわかる)保存版にしました。

ひとつ、いいえふたつ間違えばおしゃれな恋愛コメディになっていたのになぁ・・

ドタバタなしの正統派で見たかったなぁ。

アルメイダさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-05-07 07:46:56)(笑:1票)
2.《ネタバレ》 若き日のウディ・アレンが脚本を書いて世に出るきっかけとなった迷作。かなりくどいユダヤチックなドタバタコメディですが、今回鑑賞してふたつのことに気づきました。 まず本作は実はフェリーニの『81/2』のパロディなのです。まあ主人公は女がほっとかないモテ男であるという設定だけパクった様なものですが、セラーズの奥さん役に『81/2』の狂女サラギナを演じて強烈な印象を残すエドラ・ゲイルを持ってきたところはなかなかのセンスです。本作でも唯一の「非美女」として文字通り暴れまくっています。あと、ハレムで女たちにムチをふるうマストロヤンニの夢のシーンをそのまんま使っちゃてますし(かぶっている帽子まで同じ)。 そしてもうひとつは、これまた迷作であるあの『カジノロワイヤル』に多大な影響を与えていることです。アレン、セラーズ、アンドレス、そしてカメオ出演ですがオトゥールとキャストはかぶっていますし、スタッフはバカラックはもちろん、プロデューサーも一緒です。そういやアレンはノン・クレジットですが『カジノロワイヤル』の脚本にも参加していますね。 『カジノロワイヤル』にオトゥールが出てくるのは1シーンだけでセラーズに向かって「あんた、リチャード・バートン?」と聞くのですが、このシーンの意味がずーと判りませんでしたが本作を観てなぞが解けました。本作にはやはり1シーンだけバートンがカメオ出演していて、逆にオトゥールに「どこかでお会いしませんでした?」と尋ねるセリフがあるのですよ。要はこのシーンのお返しをオトゥールはしてたんですね、それにしても芸が細かいですな。 とは言え、本作はアレンの脚本がいじられ過ぎたのか監督の能力不足か、あの『カジノロワイヤル』にすら遠く及ばないのは残念です。全盛期のロミー・シュナイダーをはじめ、豪華な女優陣で目の保養をするのがベストかな。
S&Sさん [ビデオ(字幕)] 5点(2010-07-13 00:39:51)
1.ウディ・アレンのスクリーンデビュー作。バカラックの音楽は勿論素晴らしいし、モンドっぽい感じがおしゃれ。面白いことは面白いけど途中で飽きますた。ウディ本人は映画会社のお偉いさんにウケねらいの脚本にされた!滅茶苦茶になった!と怒ってます。
黒猫クロマティさん 5点(2004-05-20 13:08:28)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.11点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4111.11%
5333.33%
6111.11%
7222.22%
8222.22%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1965年 38回
オリジナル主題歌バート・バカラック候補(ノミネート)"What's New, Pussycat?"
オリジナル主題歌ハル・デヴィッド[作詞]候補(ノミネート)"What's New, Pussycat?"

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