7.ビスコンティはいつもそうだが、リアルすぎて重苦しい(じゃあ見なけりゃいいのに、と言われそう)。邦題は原作小説から直接とられており、その解説によると「アメリカでは郵便配達はいつも玄関のベルを二度鳴らすしきたりになっている」ことから発想を得ており、「郵便配達」ではなく「二度」ということがストーリーのなかで象徴的な意味を持っている。この映画の原題は英語にするとObsession。「とりつかれる」という意味で、良くも悪くもわかりやすい。「二度」というテーマもよく探せば残っている。 【小原一馬】さん [地上波(字幕)] 5点(2007-07-16 21:52:22) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 80年代のニコルソン版を先に見ていたので、ショッキングではなかった。時代の流れに逆らえなかった映画。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 5点(2019-01-09 15:39:06) |
5.二人の出会いのねっとりとしたいやらしさが、とても良いです。子どもができたからといって、仲直りするのは、腑に落ちなかったです。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-01-03 03:58:54) |
4.長かった。。男女の幸福感の違いや価値観の違いがテーマと思われるも当時のイタリアに興味が残る。リメイクもみてみたい。「ベル」ではなく「二度」がキーワードですね。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-01-21 10:15:21) |
3.ダメ男とダメ女の意地の張り合いと誤解がどんどん悪い方向へと転がっていく後半はそれなりに楽しいものの、肝心の主人公二人がダメ人間過ぎて面白みに欠けました。とりあえず教訓としては「故障車の真後ろに張り付いて走るな」ということで(?)。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-09-15 09:47:15) |
2.不倫、殺人、男女間のいさかい、とわかりやすい内容ではある。サスペンスというよりは人間ドラマですね。なんといってもラストの展開が読めてしまったのが残念でした。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-23 08:15:46) |
1.白黒の映像が、かえって迫力ありました。「今の状況から飛び出すか、とどまるか」「自分の人生を決める最終決断は自分でするしかない」みたいな場合、男と女は考え方がやはりちがうのかなぁなんて思いました。男は幸せになるだろうと動きたがり、女は幸せになれないかもと留まりたがるのかと。しかし、いったん開き直った(覚悟を決めた)女ほどこわいものもないなと。 【代打、八木!!】さん 5点(2003-12-05 11:15:12) |