5.先に秒速5センチメートルを劇場で観てしまったので
あまり良い印象を持たず視聴しましたが、よかったです。
「自分で好き勝手やりたかったら、自分がオーナーにならなアカン。」
と以前会社の上司(二代目予定)が愚痴ってましたがその通りだなと実感。
監督が本当に自分で表現したい事、やりたい事描きたい事を
好き放題詰め込んだ愛情満ち溢れた作品だと思います。
映画作品自体の感想は
「コレ1人で作ったんだ…うわー、すごい。うわー、すごい。うわー…」の連続。
監督に対してはアニメ監督というより『映像詩人』だと思いました。
アート色が強いのはやはり監督自身のための作品だからなのかな?
観終わった直後、なぜか永野のりこ先生の短編SF漫画を思い出しました。