1.《ネタバレ》 ガジュラとゆう、まったく観る気を起させない邦題、劇場未公開、この二つの要素でこの映画にはまったく期待はもてない。へなちょこでチープな映画なのはまるわかりである。そのへんの気分で観たからか、正直、わりと観れた。チープといってもこれくらいなら、俺は全然やられはせぬ。Z級を名のるにはまだまだ俺の中ではレベルが高すぎる。C級でもまだまだ、B級のやや低めって感じかな。確かにCGレベルは低いが、人間との合成映像の見せ方がわりと迫力ある撮り方、造詣もかわいー感じの怪獣なんだけど、じっさいの動物ってちょっとかわいーやん、そんなかわいさなので、海からヌッと顔をだす巨大なかわいー顔には意外にも、ありそーな感じがあり、軍隊も出てくるし、逃げ惑う人々とか、パニック感もあった。予算の都合上、町はまったく破壊しないが、ちっさな島での話なので、そこもなんとなく許せる感じ。内容も悪くない。ちっさい怪獣が現れ、その親怪獣(人間サイズ)が現れ、おお?ゴルゴやガッパのスケールがちっさいバージョン?って思っていたら、実は親だと思っていたのも子供で、巨大な母親がさらに登場とゆうヒネリのある展開で、やっぱ怪獣映画は巨大でなきゃね~って思ってたら、さらにひねってオヤジ怪獣も登場で、主役の親子との対比もとりいれたファミリー映画だったとゆう、わりとよくできた脚本(だと思うのは俺の勘違いかもしれんけど)で、最後はそれなりにジーンと納得してしまいました。でも無理して観るほどじゃないけど。