6.原作の格調高い雰囲気が失われ、大衆的な雰囲気になってしまっているように思う。元はと言えばケストナーの児童文学で、離婚した夫婦の関係を修復させようとする感動の物語なのだが、この映画はタイトルのように入れ替わりゲームの感覚だ。感情面の趣や伏線など味わいに欠けているのではなかろうか。むろんバックに流れる音楽がヒット曲というせいもあるだろう。好みの問題かもしれないが、私はドイツ映画の方が好き。 だが双子の姉妹を一人二役でこなすリンジーは立派。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-09-30 06:52:31) |
5.いやーよく似てるなーって思ったら、一人二役だったんですね。エンドロールで気がつきました・・・気が付けよー! 【Yoshi】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-03-22 07:49:40) |
4.《ネタバレ》 ナンシー・マイヤーズって、いい素材の作品をださい素人演出で台無しにする人というイメージがあったのですが、これもまさにそうでした。何がまずいかといって、あちこちで頻出する説明台詞、説明動作、説明演技の数々。見ている方が恥ずかしくなります。そうかと思えば、プールサイドでの全員対面のシーンなんて最もポイントになるはずなのに、それぞれが状況説明の一言を吐いて終わり。そりゃないでしょ。登山のシークエンスなんてどうみても全部不要だし、そもそもこの内容だったら父の婚約者の存在自体が邪魔です(作中の家族にとってと同様に)。点数はもちろん、11歳にして二役という難役に挑んだリンゼイ・ローハンの頑張りに対して。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-16 00:02:53) |
3.《ネタバレ》 昨年歌手デビューを果たし、すっかりヒラリー・ダフとお互いに嫌い合っているというイメージが定着したリンゼイ・ローハン。意外とキャリアは長いんだね。この頃の彼女はそばかすがとてもキュート。本作では12歳にして一人二役という大変難しい役どころを演じたにもかかわらず、観客側に違和感を与えるどころか、本物の双子のように思わせた演技力には頭が下がる。作品はリメイクということで、あまりオリジナルからいじってる部分はなかったのだけれど、それなりの出来になっていたと思う。ただ、久しぶりに映画を観ていて予定調和を感じてしまった。それはズバリ、ニックの婚約相手の女。こいつがどうしようもなく嫌な女で、どう見ても彼とは結びつかない。それはつまりラストで観客側にスッキリとした気持ちを与えるためには、そういうキャラクターである必要があったということ。もしこの女がとても上品で、大変性格の良いキャラクターだったらと想像してしまい、なんだか消化不良だった。 【こばやん】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-03-08 14:47:00) |
2.《ネタバレ》 いやいや、最初結婚するはずだった女の人可哀想だし…。確かに性格は悪いかもだけど、あれだとあの双子もあの女の人と変わらない位、結構性格悪い気が…。あのキャンプでのいたずらも度を越してるわ。。。まあディズニー製作と知って少し納得。でも、深夜にあってたのを見たのですが、これ程の高評価の映画でしょうか…(すみません)。あんなおとうさんちょっと嫌だし、離婚原因が単純に書かれている気がするし、再婚の動機もちょっと…ってここまで頑な意見を述べてる私もひねくれ者だわ(笑)単純に楽しめば、それなりに楽しいです。ホントすみません。 【あしたかこ】さん 5点(2004-12-04 02:34:22) |
1.10年ほど前だったか『わたしとわたし ―ふたりのロッテ―』というアニメがテレビで放映されていたが、私はこれが結構好きだった。このハリウッド実写版も悪くはないんだけど、女の子がちょっとおてんばだと思う。この辺りはやっぱりアメリカ色が出ているのかな。あとお父さんの恋人に対する仕打ちがちょっと意地悪過ぎるようで気の毒だった。 |