11.《ネタバレ》 いきなり大量の人間が出てくる等、撮影手法に粗があり、分かりにくい箇所もあるが、シナリオ等、頑張って作った感はあり。キョンシースタイルが出てこないのが、ある意味良い。 ※最初に出てくる女、この時代にしては容姿レベルが高いが、やっている事、レベル低い。 |
10.《ネタバレ》 ホラーというよりミステリー・サスペンス調の映画。 うっかり油断してたところの(エロモードに入ると思って)、唐突な1人目の犠牲者がエグかった。 ちょいと地味めに進むけど(それでも殺害方法はエグく印象的)、ラストは唸った。 結局、この街には普通の人は何人いたのよ?みたいな・・・ それにしても、この安直な邦題でだいぶ損しているんじゃないかな・・・この映画。 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2012-04-11 13:11:10) |
9.山口雅也『生ける屍の死』の先駆的作品(?)。いやーそんなスゴイ作品と比べてしまっては、我らがゾンゲリアに気の毒ってものか。そうそう、ゾンゲリアってそういう意味では、惜しいトコかすってると言えば、かすってるのよね(かすっただけですけど)。まあここでは、西澤保彦『死者は黄泉が得る』の先駆、とでもしておきますか(…それでも褒めすぎか)。このゾンゲリア、いわゆるスプラッター・タイプのホラーではなくて、ちょいちょい残酷描写を交えつつ(目を背ける人もいれば、思わず笑う人もいる)、基本テイストはミステリ、ですね。ちと安っぽい雰囲気は確かにあるのですが、舞台となっている田舎町の雰囲気ともマッチして、不安感を盛り上げるのに一役買ってます。以上をまとめれば、「オチ重視の中だるみ映画」ってところですかね、あははは。というわけで、1~2~ゾンゲリア、2~2~ゾンゲリア。それを言うならサンゲリアだろ~(じゃなくて、サンガリアだろ~)。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-11-09 07:52:23) |
8.《ネタバレ》 ものものしいタイトルとは裏腹に、サスペンス要素溢れる独創的なゾンビ映画。いわゆるゾンビらしいゾンビは出てこないが、一見親切な村人たちが突如集団で襲いかかってくるというのはかなり怖い。『トワイライトゾーン』のような驚くべきオチが用意されており、脚本のダン・オバノンは、『バタリアン』といい『エイリアン』といい、相変わらず良い仕事してます。特殊メイクはスタン・ウィンストン。包帯男の眼球に注射針をブスッと刺すシーンは痛すぎ! 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-14 21:23:01) |
7.《ネタバレ》 ピアノの旋律が切なくて心地よい、好き。 ドッブスは怪しいながらも、中立的な存在であって欲しかった。 絶望に打ちひしがれているダンに対して、突き放す締め。 なわけで、黒幕とオチは衝撃的だったりする。 ただ、効果的にゾンビという存在が恐怖を引き立たせたりはしていない。 仰々しく、ゾンビらしさを振りまいて襲っては来ないからだ。 黒魔術という取ってつけたような安易な設定、イマイチ盛り上がりに欠ける内容。 終盤、少し盛り返すが退屈を感じずにはいられなかった。 【HIGEニズム】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-31 18:13:32) |
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6.ダン・オバノンの名前だけで観てみた。 想像していたのと違ったが、切ない感じがとてもよかった。 【BROS.】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-09-26 01:12:30) |
【センブリーヌ】さん 5点(2005-03-25 21:47:15) |
4.やはり今の時代感覚から観ると、映画全体にショボショボ感がただようってゆーか、ゾンビ映画にしては地味ってゆーか。いやグロの特撮はがんばってる方なんかな~。間延びしてるのはサスペンステイストにしてるからかな。こっちはゾンビ映画を期待してるから映画と自分に温度差があるんやろな~。イマヒトツのれんかった。もっと若かりし頃、ゾンビ映画としてじなくて、サスペンスとしてたまたま観たなら、すごかったと思うけど。ごめん。並で。 【なにわ君】さん 5点(2005-01-15 00:54:40) |
【真尋】さん 5点(2004-02-09 14:21:39) |
2.《ネタバレ》 ゾンゲリアと聞くと、動くことの出来ない全身包帯の患者の目に、注射をを「ブスッ」とするシーンばかりが浮びます。先端恐怖症だったら、なおさら怖いな。 【ロカホリ】さん 5点(2003-10-31 23:04:44) |
1.《ネタバレ》 まず一番気になるのが題名。“ゾンゲリア”って何?サンゲリアならまだ予想がつくよ。SANGはイタリア語で血の意味だし、それに折からブームだったサスペリアの題名を足して2で割って作ったとかそういう感じで。でもゾンゲリアって何さ!?と、題名だけで軽く1時間は討論の話題になるような気がしたが、この際どうでもいい。問題なのは中身。中身はいかにもな感じだが、実はそれほどひどい内容ではなく、特にラストは“シックス・センス”よりも衝撃的。何せそれまでに一切の伏線が無いからだ。従来のゾンビとはまた少し違うし、ストーリーもありきたりだが、終わり方もまた一味違うので一見の価値はある。 |