ローマ帝国の滅亡のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ローマ帝国の滅亡

[ローマテイコクノメツボウ]
The Fall of the Roman Empire
1964年上映時間:194分
平均点:5.17 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-07-11)
ドラマ歴史もの
新規登録(2003-12-26)【クリムゾン・キング】さん
タイトル情報更新(2017-03-16)【イニシャルK】さん
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監督アンソニー・マン
助監督ヤキマ・カナット(第二班監督)
アンドリュー・マートン(ノン・クレジット)
キャストソフィア・ローレン(女優)ルキラ
スティーヴン・ボイド(男優)リヴィウス
アレック・ギネス(男優)マルクス・アウレリウス
ジェームズ・メイソン(男優)ティモニデス
クリストファー・プラマー(男優)コンモドゥス
アンソニー・クエイル(男優)ヴェルルス
ジョン・アイアランド〔男優・1914年生〕(男優)
オマー・シャリフ(男優)
メル・ファーラー(男優)クリンダー
エリック・ポーター〔男優〕(男優)ユリアヌス
アンドリュー・キア(男優)ポリュビオス
ダグラス・ウィルマー(男優)ナイジェル
マイケル・グウィン(男優)コーネリアス
フリードリッヒ・フォン・レデブール(男優)蛮族
此島愛子ルキラ(日本語吹き替え版【TBS】)
中田浩二リヴィウス(日本語吹き替え版【TBS】)
青野武(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本フィリップ・ヨーダン
ベン・バーズマン
音楽ディミトリ・ティオムキン
撮影ロバート・クラスカー
製作サミュエル・ブロンストン
配給コロムビア・ピクチャーズ
特撮アレックス・ウェルドン
美術ジョン・ムーア〔美術〕(プロダクション・デザイン / セット装飾)
衣装ジョン・ムーア〔美術〕
編集ロバート・ローレンス〔編集〕
録音デイヴィッド・ヒルドヤード
ゴードン・K・マッカラム
その他C・O・エリクソン(プロダクション・マネージャー総指揮)
ディミトリ・ティオムキン(指揮)
モード・スペクター(キャスティング)
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3.《ネタバレ》 ローマ帝国の崩壊が180年即位のコンモドゥス帝から始まっているという大胆な仮説には首肯しかねる。崩壊の三百年も前の皇帝に崩壊の濫觴を求めるのは無理なのではなかろうか。
史実のように謳っているが、ローマ帝国という舞台とローマ皇帝の名前を借りただけの創作である。
未婚皇女役を豊満な中年女優が演じている点で興ざめし、まともな悲恋物語として見れない。
コンモドゥスは闘剣試合に夢中で、政治には向かない暗愚な人物とされるが、闘剣場面が一度も登場しないのでどういう人物か推測しかねる。彼の心の内に狂気が宿っていたとして、その原因を少しは示唆してほしいものだ。最終場面で、突如として名乗り出た実の父を刺殺し、平和に暮らすババリアン人を虐殺させ、妹を焚刑に処すよう命じ、大衆の面前でリヴィウスと一対一の死闘を演じる。唐突感が半端ではない。コンモドゥスという人物を理解できるように描いてもらいたい。
対するリヴィウス軍指揮官だが、辺境国に対して融和政策をし、恒久平和を実現しようする先進的人物だ。しかし、その主張を元老院にするは部下まかせで、多くの戦闘場面に登場するので、その人となりと主張と行動が一致せず、ちぐはぐな印象だ。平和を主張させるなら平和的人物として描くべきだろう。少なくとも善人顔の俳優が演じてほしい。
巨大舞台装置や大群衆場面も心動かされるものがない。“見せ方”が尋常一様で、画面が迫って来ないのだ。戦闘場面も群集が騒ぐ場面も無難な仕上がりで、そこそこの迫力が出ているが、度肝を抜く演出はない。どちらも広がりがなく、閉塞感漂う印象を受ける。鑑賞後、時間を無駄にしたとも思わないが、佳い映画を観たという実感も湧かない。どの人物にも感情移入できないのはお墨付きだ。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 5点(2014-09-01 05:29:29)
2.《ネタバレ》 以前見たことがあって、あまり面白くなかったのですが、レビューするために再鑑賞。しかしやはり面白くない。物量作戦で大作感を出そうとしているようですが、そうすればするほどショボくなるという悪循環。とりあえず話が間延びしていて、しんどいです。主要人物にも魅力が感じられないし。馬車での対決など『ベン・ハー』に対抗するようなところもありますが、遠く及ばないです。宗教色が薄いのも、『ベン・ハー』を意識したのでしょうか。音楽のディミトリ・ティオムキンが1人気を吐いていました。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-11 10:54:43)
1.《ネタバレ》 下の方もおっしゃっている様に、「グラディエーター」と設定が似ています。んでもってグラディエーターの放映と時間を置かずにこちらも放映されたもんで、私も「どれどれ、んじゃ観て見ましょ」って鑑賞してみたわけなんですが、娯楽としては残念ながら「グラディエーター」の足元には及びませんでしたね。また「徐々に腐敗し衰退していくローマ帝国を描く」という硬派な視点での評価も、豪華出演陣の無意味なきらびやかさに負けてしまいイマイチの感じでした。いや悪くは無いとは思うのですよ。でも2つほど気になった点があってそれらが邪魔してのめり込めなかったかなぁという感じです。
まずはテンポの悪さ。長々と続く軍隊の行進とか皇帝の葬儀のシーンなど、早送りしてしまいたいシーンが多々あるんですよ。「こんなにスゴいセットを力いれて造ったのだしエキストラがいっぱい出ているのだし」とそれらを長々見せたい気持ちも分かります。またそれにより重厚な雰囲気を醸し出そうとしているのも分かるのですが、はっきり言って眠気を誘っているだけ。昔の作品だから時間のテンポがゆっくりなのかなぁなんても思ったけど、これより5年も前の「ベン・ハー」だってもっとテンポよく描けているわけですから・・・
それから2つ目は主役に魅力が感じられない点。主役のリヴィウス役のスティーブン・ボイド、なんで金髪なんかにしちゃったんでしょ。金髪が彼のいい意味のアクがすっかり抜いてしまっていて、結果どこにでもいるありきたりの2枚目崩れになってしまっている。主人公がこれじゃ感情移入はとてもできません。これじゃ悪役コンモドゥスのほうに肩入れしたくなっちゃうぐらい。またコンモドゥスやっているのがクリストファー・プラマーでしたしね。この作品の翌年には「サウンド・オブ・ミュージック」でトラップ大佐も演じる芸達者な彼が相手じゃ、食われちゃうもの無理ないかもしれないけど・・・
そんなわけで、よくある昔の映画、「グラディエーター」との比較をして見ればまあ面白いかも、って程度の映画でした。やっぱ名作として名が残るのとそうでないのとでは、歴然とした違いってものがあるのかのしれないですね。
ぞふぃさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-10-03 16:57:58)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 5.17点
000.00%
100.00%
218.33%
300.00%
4325.00%
5325.00%
6325.00%
718.33%
818.33%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1964年 37回
作曲賞(ドラマ)ディミトリ・ティオムキン候補(ノミネート) 

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