ポルノ時代劇 忘八武士道のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ポルノ時代劇 忘八武士道

[ポルノジダイゲキボウハチブシドウ]
1973年上映時間:81分
平均点:6.00 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-02-03)
アクション時代劇シリーズものエロティック漫画の映画化バイオレンス
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タイトル情報更新(2022-01-05)【S&S】さん
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監督石井輝男
助監督篠塚正秀
キャスト丹波哲郎(男優)明日死能
伊吹吾郎(男優)白首袈裟蔵
ひし美ゆり子(女優)お紋、おしの
内田良平(男優)黒鍬の小角
川谷拓三(男優)黒鍬者
野口貴史(男優)町奉行同心
福本清三(男優)
遠藤辰雄(男優)大門四郎兵衛
佐藤京一(男優)片目の勘次
高並功(男優)浪人
笹木俊志(男優)多門伝八郎
小林千枝(女優)遊女A
畑中伶一(男優)荷馬車の男
鈴木康弘(男優)やくざの親分
宮城幸生(男優)浪人
深江章喜(男優)加田三次郎
浪花五郎(男優)屋台の老人
土橋勇(男優)浪人
原作小池一雄
小島剛夕
脚本佐治乾
音楽鏑木創
撮影鈴木重平
企画俊藤浩滋
三村敬三
橋本慶一
配給東映
美術吉村晟
編集市田勇
録音中山茂二
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1.《ネタバレ》 忘八とは、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の八つの徳目を全て失った人間を指し転じて郭がよいに精を出す男や妓楼の主に対する蔑称、ほとんど江戸時代の差別用語みたいなもんです。小池一夫原作の劇画の映画化で、吉原の廓名主に雇われる浪人者・丹波哲郎が主人公です。この丹波の役名が“明日死能”、これで文字通り“あしたしのう”と読ませるところがふざけているというか、ぶっ飛んでいるというか…でも長髪の中年ロッカーみたいな風貌でむかし使った丹下左膳のお古のような衣装、なんですけどムダにカッコよくてやたらに強い。冒頭の殺陣から血しぶきが凄いし首は飛ぶはですけど、石井輝男の持ち味のヘンな悪趣味は最小限に抑えられている思います。“ポルノ時代劇”と銘打って吉原が舞台なのでそりゃ遊女のハダカはゲップが出るほど見せられますが、さほどエロくはない。麻痺しちゃったのかもしれませんが、言ってみればヴァーホーベンの『ショーガール』に通じるところがあるのかもしれません。見どころというとひし美ゆり子が脱ぎまくっていることで、あのアンヌ隊員がと思うと感無量です。彼女が率いる“女忘八”なるくのいち軍団みたいな集団が登場し行き掛かり上みんな全裸になる展開、その女忘八軍団が内田良平演じる黒鍬者と全裸のまま斬り合うという珍シーンもあります。とは言え荒唐無稽なストーリーながらも吉原のセットなどはけっこう良くできていて、そう言うところはさすが東映です。ラストもアヘン中毒にされた丹波が捕り手に囲まれて壮絶な斬り合いを繰り広げる、まるで『雄呂血』みたいな余韻がありました。 今まで観た東映ポルノの中ではもっともハダカを見せられた気がしますが、ゲテモノではありますが言われているほど酷い映画じゃなかった気がします。まあ、人にはお奨めできませんけどね(笑)。
S&Sさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-12-30 22:55:02)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.00点
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100.00%
200.00%
3120.00%
400.00%
5120.00%
6240.00%
700.00%
800.00%
900.00%
10120.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人
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