ハンバーガー・ヒルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ハンバーガー・ヒル

[ハンバーガーヒル]
Humberger Hill
1987年上映時間:110分
平均点:6.04 / 10(Review 50人) (点数分布表示)
公開開始日(1987-09-12)
ドラマ戦争もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-04-18)【Olias】さん
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監督ジョン・アービン〔監督〕
キャストドン・チードル(男優)
ディラン・マクダーモット(男優)
ティーガン・ウェスト(男優)
スティーヴン・ウェバー〔男優〕(男優)
コートニー・B・ヴァンス(男優)
堀内賢雄(日本語吹き替え版【TBS】)
吉村よう(日本語吹き替え版【TBS】)
島香裕(日本語吹き替え版【TBS】)
江原正士(日本語吹き替え版【TBS】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【TBS】)
安原義人(日本語吹き替え版【TBS】)
西村知道(日本語吹き替え版【TBS】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【TBS】)
土師孝也(日本語吹き替え版【TBS】)
谷口節(日本語吹き替え版【TBS】)
若本規夫(日本語吹き替え版【TBS】)
小室正幸(日本語吹き替え版【TBS】)
成田剣(日本語吹き替え版【TBS】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【TBS】)
土井美加(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本ジェームズ・カラバトソス
音楽フィリップ・グラス
撮影ピーター・マクドナルド〔撮影〕
製作ジェームズ・カラバトソス
録音デイヴィッド・ヒルドヤード
ロビン・オドノヒュー
ドミニク・レスター[録音]
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8.《ネタバレ》 “Hamburger Hill”『ハンバーガー・ヒルの戦い』。アパッチ・スノー作戦の中で行われた、エイショウ渓谷にある937高地の、北ベトナム軍要塞攻略の激戦。
'80年代中盤、ベトナム戦争と真摯に向き合う社会は作品が多く創られるようになりました。本作は時代を変えたフラッグシップ作品のプラトーンの、5ヶ月後(日本)という好条件で公開されたため、記事なんかで『もし本作がプラトーンより先に公開されていたら、アカデミー作品賞も変わっていただろう』なんて書かれていた記憶があります。

ただ本作にそこまでのドラマ性、映画として惹きつけられるものはありません。同年代のベトナム戦争映画のように、観ながら考えさせられる要素が無いんです。ただ、丘を登っては撃退される、激しい戦闘シーンが延々と繰り返されるばかり。どれが誰だか、誰が生きてて誰が死んだんだか解らなくなってきます。戦場で兵士同士が戦うシーンの連続が、こんなにも平坦で無意味に感じるとは。
俯瞰してみると、北軍の要塞を攻略するという達成目的と作戦期日があるんだけど、本作はイチ歩兵部隊の目線で描かれているため、いつまでも終わらない戦闘と、次々殺される戦友の繰り返しが、現地の兵士のやりきれない気分を味わわせてくれます。

今回、いちご白書を観たあと、無性に本作を観たくなりました。アメリカ本土では平和の歌を歌って学生運動をしているさなか、遠くベトナムでは同年代の若者が丘を登って殺されてるこの対比。映画としてのドラマ性が低い本作こそ、若者が戦争で死んだ意味をダイレクトに伝えてくれるようにも思えました。
敵の数が多いだけで戦略的にあまり重要じゃなかったエイショウ渓谷攻略作戦。攻略後、一ヶ月もしないで放棄された要塞。多数の死者を出した本作戦を転換点として、アメリカの世論は、ベトナム戦争に対し批判的なムードに傾いていったそうな。
ま、当時も今も、この映画単体では、魅力を感じにくい作品ではあります。
K&Kさん [ビデオ(字幕)] 5点(2024-09-14 23:21:48)
7.《ネタバレ》 なんか場面が結構ブツ切りであっちこっち行くなぁって序盤の感想だった。
何故ハンバーガーヒルって名前になったかとかは作中で説明ないんですね。
悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 5点(2024-08-28 08:54:50)
6.あえてそうしたんだろうけど、多くは同じようなシーンの繰り返し、その中でじわじわと仲間が減っていく。敵がどこでどうしているのかもよく見えない。それは分かるのだが、だとすれば映画というよりも長尺の再現映像を見ているような気になってしまう。それにこの描き方だったら、名もなき1人1人の兵士を名もなき兵士のままにしてしまっていて、きちんとスポットを当てたとはいいがたいのでは?
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-20 03:38:34)
5.《ネタバレ》 ベトナム戦争については長期的で難解な戦争だったので詳しい事情を知り得るには こちら側としても相当の努力を要します。だが此処で描かれるのは単に敵陣のいる丘に登り詰め その敵陣からその丘を奪う事 その使命。生きて生まれてきた人間の命とは何なのか 使命とは何なのか
その上において、兵士のやるせなさは存分に伝わってまいります。だけどそれだけです やはりエンターテイメント性を交えた戦時物映画というのがどうしても好きになれない。だけどこれ、エンターテイメント性はかなり薄く仕上げられていますよね 兵士たちのON/OFF時もかなりメリハリ付いていますし 全体通して悪い気はしない。だがドキュメンタリーではなくドラマとして見せる以上、少なからず 誰が誰なのか覚えやすくしてくれるような努力というか演出くらいはしてほしい。だから一人一人の兵士に対して感情移入がしにくいんですよね そこが鑑賞した以上は言っておきたいポイントの一つとなってしまいます。
ただその中で記憶に残るエピソードとしましては「もう手紙は送らない それは戦争を支持することになるから」という彼女からの手紙を読み上げた後の彼の表情ですね だけど最終的にはそれが誰であったか その彼の名前と顔は記憶に残らない 結局名前と顔が一致して残ったのはフランツ小隊長とアルファベットと呼ばれた若者と黒人黒縁眼鏡のドックと3人くらいかな? 繰り返し二度目の鑑賞でようやく誰が誰なのやら分かりかけたかなというような不便さとなっておりました。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-24 13:04:18)
4.人が多すぎて誰が誰だかわからん。個性もあまりないし。
フィリップ・バルカシジクさん 5点(2004-06-02 14:20:17)
3.あれっ、自分もあまり思い出せないぞ?、良くはなかったけど悪くもなかったと思いますよ。でもなんでこんなに印象が薄いんだろう。
眼力王さん 5点(2003-01-20 22:06:40)
2.アメリカ側から見たベトナム戦争。味方の屍を越えて、ひたすら丘の頂上を目指して突撃を続ける様子は悲惨。嫌悪感すら覚えたほどでした。
雪うさぎさん 5点(2001-03-16 14:47:59)
1.当時アカデミー賞を取って話題になった「プラトーン」。しかし日本での評判は今一つだった。映画館に行くと、一杯と言う程ではなく空席が目立つ。それに対して本作。上映当初から行列が出来、座る席を見つけるのに一苦労。立って見たのを覚えている。その理由は、“もし「プラトーン」より上映が早かったら、こちらの方がアカデミー賞を取っていただろう”と言う宣伝文句に乗せられたからである。しかし見終わって・・・ん?
イマジンさん 5点(2001-02-03 10:54:12)
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【点数情報】

Review人数 50人
平均点数 6.04点
000.00%
112.00%
212.00%
336.00%
448.00%
5816.00%
61224.00%
7918.00%
81020.00%
912.00%
1012.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人
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