3.《ネタバレ》 この作品は前から気にはなっていました。
「ダークシティ」の監督作ということで観ることにしました。
評判もよい映画ですがこれは好き嫌いもあると思いますよ~
ダークな世界は好きなのですがビデオだったからかもしれないけれど、
暗すぎてよくわからない・・(爆)
極端に言えば白黒にパート・カラーをつけたような、
白黒とカラーの中間のセピアよりの暗さというか・・
「ダークシティ」も暗かったんですがコレほど暗くはない。
街の演出や世界観は撮影監督も同じですから似ています。
アメコミというよりもカルトなアメコミなのでしょう。
ちょっと私には合わなかったです。
だいたい「シザー・ハンズ」を敬遠して観ていないのですから。
ビジュアル系の音楽は大好きですがどうも男の人の化粧が苦手・・
主役があのブルース・リーの息子で、
映画撮影中の事故で亡くなったといういわくつきの作品。
だからほとんどのシーンは撮り終えていたものの、
残りの演出はCGなどで仕上げたそうです。
それもあってか危機せまるもの哀しさや迫力が伝わりました。
お話の内容もSFホラーというよりもファンタジーに近い、
大人向けの復讐悲恋物語になっています。
もしかしたら私が苦手なだけで、
こういった世界観の映画を数見慣れれば、
ふいに感動できるかもしれません。