約三十の嘘のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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約三十の嘘

[ヤクサンジュウノウソ]
Thirty Lies or So
2004年上映時間:100分
平均点:4.47 / 10(Review 53人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-12-18)
ドラマサスペンスコメディ戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2004-08-22)【c r a z yガール★】さん
タイトル情報更新(2018-09-24)【イニシャルK】さん
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監督大谷健太郎
助監督片島章三
キャスト椎名桔平(男優)志方大介
中谷美紀(女優)宝田真智子
妻夫木聡(男優)佐々木健二
田辺誠一(男優)久津内守
八嶋智人(男優)横山宏紀
伴杏里(女優)今井優子
徳井優(男優)タクシー運転手
笠井一彦
土師孝也
原作土田英生
脚本大谷健太郎
渡辺あや
土田英生
音楽クレイジーケンバンド
主題歌クレイジーケンバンド「あぶく」
製作アスミック・エース(「約三十の嘘」製作委員会)
IMAGICA(「約三十の嘘」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(「約三十の嘘」製作委員会)
WOWOW(「約三十の嘘」製作委員会)
日本テレビ(「約三十の嘘」製作委員会)
プロデューサー椎名保(エグゼクティブ・プロデューサー)
小川真司〔プロデューサー〕
配給アスミック・エース
美術都築雄二(プロダクション・デザイナー)
佐々木尚
編集掛須秀一
録音小林徹哉
岩倉雅之
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未見の方は注意願います!
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1
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15.《ネタバレ》 消えた7000万を巡って詐欺師たちが犯人探しをするミステリーかと思ったら、仲間内の三角関係やら過去のトラウマやらチーム再生やら、何だかヘンテコな作品でした。
演技派の中に驚くほどの棒演技の素人がいて、最初はそれが私にとって一番のミステリー。
でも、観ているうちに、これくらい異質な人をもってこないと密室劇なので濃くなりすぎると思ったのかなと思いました。
結局、志方を立ち直らせ自分の元に取り戻した宝田にとっては、今井に持たせた7000万は手切れ金みたいなものですね。
お金はまた詐欺やらかせば稼げるから、男たちを惑わす今井をチームと志方から排除した宝田の勝ちということです。
一人になった今井がちょっと可哀想かも、志方のことは少しは本気だったかも、と今井の涙を見て思ったのですが、あ、これはまた今井の手なのでは。次のターゲットはタクシーの運転手?とも思ったりして、最後はちょっと楽しめました。
景色は綺麗だし列車の客室の中を見れるのも面白かったけど、全体的に話は面白くないです。
嫌いではないけど、人には薦めない作品です。
nanapinoさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-16 21:55:19)
14.確かにこの映画には、詐欺師映画に不可欠な“騙し合い”によるインパクトはあまり無く、コテコテにそういうものを期待していると肩透かしを食うことは間違いない。しかし、この映画の焦点は端からそういう騙し合いの妙ではなく、ある意味シンプルな人間関係のドラマなんだと思う。ただ彼らの職業が“詐欺師”であるに過ぎない。その彼らの職業故の苦悩と可笑しみを散りばめ、目的の詐欺行為の場所ではなくその往復の移動手段(=寝台列車)の中でのみ展開されるストーリーは面白味に長けていると思う。それでも詐欺師映画なのだから、もう少し練られた脚本を用意してほしかったことも事実だが、映画として今までにはないオリジナリティはあるのではないか。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 5点(2009-06-24 15:22:43)
13.豪華キャストによる、閉ざされた空間での会話劇、群像劇? けっこう楽しめたけど、期待していた映画とは違っていた。正直、もう少しスリリングな展開を想定していた。でも、実際その路線をねらって成功するのは難しいよね。 中谷美紀、きれいだったなあ。伴杏里、ちょっと魅力あるね。
フラミンゴさん [DVD(邦画)] 5点(2009-02-16 19:48:26)
12.《ネタバレ》 「一つの嘘を隠すためには、三十の嘘を用意しなければならない」。嘘を隠す為の嘘にも、やっぱり嘘を用意しなければならない訳で、要するに嘘は嘘で塗り固められていくということ。いずれ行き詰るのは目に見えている。嘘を生業にする詐欺師たちにとっては大いなる不安。だから「確かなもの」を掴みたい。何か?当然「お金」でしょう。お金は嘘をつかないから。でも、それにしてはオカシな事だらけです。3年前の裏切り者を何故またチームに引き入れたのか?意味のない売上金の管理ルールを作った理由は?ハナから「お金」以外の価値観が見え隠れしています。中谷に至っては、再三「チームが大事」と口に出してしまっている。これでは、オチで驚きが生まれません。まずは“詐欺師=お金至上主義”という図式を明確に提示する必要がありました。巨乳ちゃんのスキル無くしては成り立たない詐欺計画にするとか、お金を一元管理する合理的な説明を用意するとか。典型的な詐欺師像が覆るから、中谷の惨めなお願いが感動に変わる。巨乳ちゃんの涙に意味が出てくるのだと思います。またご指摘の方もおられるように、列車内を一歩も出ないのはミステリーの王道スタイル。観客は本作のジャンルを勘違いしています。こちらは余計なミスリードでした。役者がみな熱演していただけに惜しい作品です。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 5点(2009-01-27 18:30:08)
11.友達の進めで何の先入観もなしで見ました。
上っ面は、旅客列車という密室内での仕事仲間の詐欺師の騙し合い的な感じですが、物語の比重は、ドラマに置かれてますね。
スティングやマッチ・スティック・マンのような詐欺映画を期待して見た人は、肩透かしくらうでしょう。別ジャンルの映画です。
全体的にまったりとした仕上がりで、後味も悪くはないんですが、驚きや新鮮味は皆無です。
ぬーとんさん [DVD(邦画)] 5点(2008-12-31 03:01:35)
10.《ネタバレ》 詐欺師集団の騙し騙される映画♪ 中谷美紀は最近映画ではいい調子なので期待しましたが、話がミラクルタイプのドラマ見ているみたいで(八嶋智人がいるせいかな・・・笑)残念です。詐欺師の販売ってマジックやるんだ!お勉強になりました(笑)
うさぎ大福さん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-28 20:52:32)
9.この監督の前二作を観ている人なら、心理劇に興味のある人であるのは知っているだろうが、それを知らずに巧妙なコンゲームを期待してしまった人は確実に肩透かしをくらう内容でしょう。
それにしてもこのちゃちな詐欺師集団の造形は・・・。
カラバ侯爵さん [映画館(邦画)] 5点(2007-07-21 00:33:13)
8.それなりに、楽しめたかな.. しかし、製作費かからないよね~ ほとんど電車の中だけだもん...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 5点(2007-05-22 14:41:54)
7.舞台となっているトワイライトエクスプレスは鉄道ファンの間では名高い寝台特急。僕はコンパートメント内に二段ベッドが二組はいっているのにしか乗ったことがないので、一等客室の中が見れてラッキーだったが、大半の映画ファンはそういう楽しみ方はしないだろう。基本的に微妙なドラマが微妙なミステリーと一緒に進行する普通の映画。たとえばミステリーにするならもっとプロットや伏線に気を使うべきだし、ドラマ重視にするなら、もっとキャラクターを描きこまないと深みが出ない。結局結論として、この映画はドラマでもミステリーでもなく、コメディだったということか。田辺誠人の役設定の時点でそのことに気づくべきであった。コメディだと思って最初から見ればもっと印象がいいに違いない。宣伝方法誤ってます。
wunderlichさん [DVD(邦画)] 5点(2007-02-17 23:00:52)
6.詐欺師の話ということだから、ラストで観衆をアッと驚かせてくれそうな騙しや仕掛けを期待していたのですが、そういった映画ではなかったようで・・・
詐欺師同士の腹の探りあいとか、見ていて息の詰まるような心理戦とかそういう描写もほとんどなかった。
主要メンバー6人が、およそ詐欺師のイメージから程遠い印象の饒舌で人間味あふれているところも大谷監督らしいのかも。
ピボーテさん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-15 17:47:36)
5.なんとも残念な感じでした。詐欺師をこんだけそろえるなら後2捻りぐらいほしかった。最後に一人降りるなら、中身(キャッシュね)を持って行かせちゃだめでそ。シチュエーションはおもろいんで脚本でもうすこしドライな感じに仕上げたほうが密室劇としてはおもろくなったと思います。ミステリー的なおもろさがほとんどない密室劇なんであんまし評価できません。。でも、前面鏡張りの食堂車が背景とmatchして美しかったんで2点上乗せします。あの列車乗ってみたいなぁ。映画の話とは関係ないけど^^;
ぐっきいさん [DVD(字幕)] 5点(2006-02-20 05:47:30)
4.《ネタバレ》 ゆる~い感じのコン(詐欺)ゲーム映画。6人の詐欺師、列車、札束、スーツケース、パンダと、面白くなりそうな舞台設定ながら、少しハズシ気味の演出は、最後に「実はコン・ゲーム映画ではなかった??」という驚きの展開へと導く。椎名桔平のキャラが最後までちょっとつかめなかったり、ミルキーちゃんの演技なのか地なのかわからない棒読みぶりにとまどったりしつつも、まあまあ楽しめました。期待は禁物だけど、眠れない深夜に偶然テレビで見たりしたら、ちょっと楽しくなる映画かも。
ころりさんさん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-02 23:38:58)
3.《ネタバレ》 常々、映画のようにひねった会話をしたいと思う。

 志方と佐々木の会話で佐々木:「宝田さんを使って俺をおちょくるのを辞めて下さい」→志方:「おまえも俺を生きた屍と言う」→佐々木:「それはあなたが言えと言った」という普通の流れがあり、日常会話ならこの後おちょくり合いにたいして会話が展開しそうだが、志方:「本当のことだからだよ」と、全く関係ないようなセリフを言うシーンがある、聞いた方としては「え?」今までの会話とどう繋がってるんだ?と考えてしまう、その後、志方:「大きな嘘を一つつくと、小さな嘘を30つかなくちゃいけなくなるから、本当に隠したい事以外はすべて本当の事を言うんだ」という流れになる。
 つまり、「俺の事を生きた屍と言えと言ったが、それは大きな嘘を隠す為に、あえて本当の事を言わせているのであって、言われて俺もムカついてるんだから、俺もおまえをおちょくるのさ」という事を言う為の出だしとして「本当のことだからだよ」と切り返したわけだ。

 質問に対してストレートに返さず、先の会話から抽出して、お互い気持ちを考え合いながら展開していく高度な会話がしたいものだと思った。
六爺さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-12 21:38:56)
2.うわっ、めっちゃ普通!
ゆうろうさん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-11 13:39:57)
1. 閉ざされた空間で繰り広げられるお金をめぐる騙し合い・騙され合いが終劇に向かい、愛憎劇を帯びてくるのは舞台でなく映画用だからかな。けっきょく得をしたのは誰なんでしょうね。僕は得をしましたよ。美しい中谷美紀様を拝めたので(ぼわわ。
ひろすけさん 5点(2005-03-22 15:23:07)
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【点数情報】

Review人数 53人
平均点数 4.47点
011.89%
123.77%
223.77%
3916.98%
41120.75%
51528.30%
6713.21%
759.43%
811.89%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.33点 Review6人
2 ストーリー評価 3.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 3.85点 Review7人
4 音楽評価 4.16点 Review6人
5 感泣評価 2.25点 Review4人
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