21.そんなにいい映画だとは思わないけど、 ヒットするのは何と無くわかる映画。 |
20.《ネタバレ》 会話がリアルでウイットに富んでいて、自分探しの温かい物語。 ムーミンの故郷フィンランドの街も風情があり、ゆるくてまったりとした映画。 知らないおじさんから黙って猫を手渡され、猫を飼うために帰国を辞めるという、なんともとぼけた味がある。 ただ、キャスティングがなんとも地味で、内容も地味。 小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの三人をメインに映画を撮ったのはある意味冒険とも思えるけど、意外と興行的にもヒットしたようだ。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-06-18 23:57:30) |
19.過去をそこそこしょってそうないいトシした女性3人。でも各人のドラマに一切踏み込まないので、さらりとしていることこの上ない。「語らずとも画でみせる」ことのできる映画というのもあるけれど・・、この面子で静止画はそんなにもたないぞと思った。小林聡美はきりりとさっぱりした表情が魅力的だし、料理する所作が美しい。でも声が、というか前のめりがちな彼女独特の話し方がこの主人公のイメージにそぐわない気がしてしょうがないんですが。ほんとごめんなさい。 【tottoko】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-04-17 14:32:07) |
18.せっかくのフィンランドの日本人食堂というチャーミングな設定でありながら、プラスチックのような人工的で無機質な店の内装がぶち壊しにしています。とても、人の人生や人情が交錯しそうな場所に見えません。料理が人を変える話なのに、肝心の料理がきちんと撮られていないのも問題。ただ、小林聡美があそこまで「可愛いおばさん」になっていたのはどきどきしたので、そこに5点。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-01-26 02:18:57) |
17.良い雰囲気でした。ただ、それしか残りません。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-27 05:21:00) |
16.心地良い、生温い、半身浴をして、見終わったら、知らないうちに全身が温まっていた感じでしょうか。こういうのも有りって言えば有り。キャスティングも良い。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-01-22 23:00:58) |
15.これは観賞側の生活のリトマス試験紙映画かな。仮に、幸福で裕福で平和で牧歌的で健康で満腹で愛に満ちた生活をしている人が観たら、高く評価する映画と思えないから。つーか、そんな人はきっと途中で寝ますね。またその逆で、仕事で体力と精神力を削り取られていくような生活をしている人がこれを観たら、すごく高い評価(か、低い評価)をすると思う。憧れる(か、有り得ないと目を背ける)から。 このところ、比較的落ち着いた生活をしている自分には平均点映画。神経質に観察すると成立しないような食堂経営だったけど、精神的にニュートラルな生活に憧れる人には味わい深く映ると思います。私は小林聡美の演技力をかなり見直しました。いや、別に見くびっていた訳じゃないけど。彼女の最後の「いらっしゃい!」はホント、いい顔してました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-12-26 22:19:27) |
14.《ネタバレ》 かもめ食堂にいる人々は、時間や義務に追われることなく自分のやりたいことを自由にやっている。客がまったく来なくても気にしないし、荷物が届かなくても焦らないし、友達がいなくても楽しんでる。でもそういう生き方は、様々なことに日々追われて生きる僕にとってはあまりにもベクトルが違いすぎて、共感も憧れも抱くに至らなかった。ただ、何事にも動じないで落ち着き払った小林聡美の演技は魅力的でした。それから作中の手料理がすごく美味しそうに見えました。 【プライドだらけ】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-10-07 23:19:00) |
13.ヘルシンキの美しい風景と彼女たちの雰囲気にまったりとしていて癒されました。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-01-29 11:28:37) |
12.《ネタバレ》 この3人で今まで数々のドラマや映画が作られているが、演技やセリフがどうも不自然に感じて好きになれないし、淡々とした作風の映画としての良さもそれほどの物とは思えない。固定カメラできちっとした安定感のある映像が、おにぎりの試食のときだけ手持ちになってぐらぐらと揺れているのはなぜだろう。 【WEB職人】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-08-15 12:55:49) |
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11.大事件が起きるわけでもなく、まったり進む毎日。静か。そして「お互い敬語」な距離感の保持。そこに生まれる安心感。わりと好きです。 【エムラ兄妹】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-06-22 03:29:45) |
10.平凡な日常がゆったりとした感じで流れていきます。起伏があるわけでなく淡々と進んでいきますが、たまにはこういう映画もいいかもしれない。やさしい気持ちになれる。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-05-07 23:50:10) |
9.《ネタバレ》 癒されたり、癒したり。ほのぼのして、SOHOしたり。若さが抜けて目標を失ったんだけど、世の中まだそんな捨てたもんじゃないよ…的な作品にめっぽう弱い。有り得なさそうで有るかもよ?と、投げかけられると、ついついうがった目線や色眼鏡で作品を分析する自分が居る。つまりは流行に乗れない自分にイライラしちゃうわけだ。そうなんだけど、始まって数分経つと、かなりゆるめなんですが癒されたのかも…と思えちゃって。でも憧れはしないけどね。 【成田とうこ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-03-09 12:29:12) |
8.雰囲気で魅せる映画なんですね。まともに観ようとすると、「やりたくないことをやってないだけです。」なんて言う人が運営しているお店が成功するのを見せられて、“ケッ、そんなうまくいくワケねーよ!”なんて思ってしまう。俺は人間が小さいなぁ。ま、いいか。映画なんだし。片桐はいりは外見と演技がクドすぎて、こういう映画には不向きと感じる。 【いわぞー】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-09-17 21:29:36) |
7.知り合ってしばらく経っても丁寧語の女たち、他人との距離の取り方、すごく好感持てます。だけどキレイすぎる。そのためか、あっさりした人間関係も表面だけのものに感じ、あまり乗れなかった 【サイレン】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-03-23 23:05:10) |
【甘口おすぎ】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-01-28 14:31:03) |
5.この手の映画は好きなんだけどな、なんかイマイチだった。あと一歩というか何かが足りない、微妙な感じ。次第点っていうところかな。 【アスモデウス】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-01-28 01:14:29) |
4.淡々とした展開で可もなく不可もなくといったところ。でも、やりたいことを実行している主人公を羨ましく思い、自分もこうしちゃいられない!って気に、一瞬なった。フィンランドの町並みや食堂がきれいで飽きさせなかった。 【Keicy】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-20 10:42:15) |
3.特に何か出来事が起こるわけでもない、坦々とストーリー進んでいく。しかし観終わった後に何か清清しいものを感じました。 【doctor T】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-12-26 21:11:36) |
2.《ネタバレ》 どの登場人物も影が薄く、実在感が無い。サチエにしても、日本かぶれの青年にしても、夫に逃げられた婦人にしても、背後にある人生を想像させるディティールが足りないし、演出も余りに淡白。誰も彼もがふわりふわりと、サチエの店に集まってきて、ちょっとだけ人生が変わっていく。だが、それだけの触媒になるに足るものがサチエにもかもめ食堂にもあると感じられない。おそらく監督はできるだけ「押し付けがましさ」を排除して、済んだ空気のような映画にしたかったのだろうが、僕にはあまりに語らな過ぎ、遠慮しすぎのように思えた。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-11-26 07:12:30) (良:2票) |