3.《ネタバレ》 コメディだからと思って我慢しながら見ていたんですが、30分くらいまでに何回か観るのやめようと思ったくらい、つまらなかったし、イライラしました。群像劇ではないですが、群像劇っぽい雰囲気になっているのがあまり好きじゃないです。ストーリーなんかあってないようなもんです。
ただ、しばらくするとこの雰囲気やキャラになれてきたのか、不快な気分がやや収まり、割と冷静に観られるようになりました。そうすると不思議なもんで、割と面白いシーンやトークが楽しめるようになってきます。とは言え、人に薦められるレベルではありませんが。
これって所謂「あるあるネタ」を楽しむよーな作品なのかもしれないです。それこそアメリカで生きている人には「わかるわかる」みたいな。だから観る人を選ぶ作品だとは思うんですよねー。
友人達がなんせ友だち思いなので、その辺りの押し付けがましくない友情は見ていて清々しいものがあります。ですがそれ以外には映画としてそんなに魅力は感じません。
マイクが情けない雰囲気を漂わせながらも、大事なところ(主にナンパ)は自分の力でしようとする姿勢は好きでしたけどね。
ラストの小ネタも爆笑です。