1.《ネタバレ》 家族をギャングに殺され、法で裁けぬ凶悪犯を、たった一人で制裁を加える闇の私刑執行人「パニッシャー」ことフランク・キャッスル。あるとき、巨悪犯罪組織の中でも邪悪なビリー・ルソッティをガラス粉砕機で始末したが、顔面をズタズタにされながらも命を取り留めたビリーは新たに“ジグソウ”と名を変えて、パニッシャーに復讐を仕掛けて来る・・という話。
マーヴェル・コミックスのダーク・ヒーローもので、たった独りで敵をバタバタと倒しまくるところは、なんか多くの別作品にもありそうなキャラですよねぇ。
主役のレイ・スティーヴンソン含め特に有名な俳優もいませんし、原作コミックスのパニッシャーの絵自体もムサくるしいいオッサンですしw そして出てくる敵キャラがジグソウということだからではないでしょうが、多くの殺しのシーンはスプラッターさながらで、「ソウ」シリーズに負けずグロさ爆発です。ジグソウの顔はレザー・フェイスのようですしw(でも監督が女性なんですね^^;)
最近のダークヒーローものでは、「ウォッチメン」もほとんど知られていない作品で、世界観は嫌いじゃないけど、分かりにくかったですよねぇ^^; 最近のハリウッドも正統派スーパーヒーローが弾切れなようで、昔のダークヒーローをどんどん掘り起こしてきているような感じがしますがw