1.「死にたくなければ生まれてくるな」 そんな環境で生きる少年兵は無抵抗の民間人でも簡単に殺すし、略奪もする、レイプもすれば、初老夫婦にみんなの前で「ヤッてみせろ」と強いたりもした。しかし、彼らも人を好きになる、なついたブタはかわいい。平和な国に生まれていれば、普通の少年だったはずなのに、戦争が子供たちをここまで恐ろしく変えてしまう。衝撃的でヘビーな内容。感動もなければ、ここが面白かったという場面もない(逆に不快な場面は多々ある)。ドキュメンタリーならばこれでも良いと思うが、ドラマ性を求めてしまったか、評価としてはこれくらいで。