1.《ネタバレ》 アメリア・イアハート、その名前と何をした人であるかという程度の知識しか無い状態での鑑賞でした。
彼女の事が良く分かる映画ではあったし、様々なことを伝えようとしてくれたのだと思いますが、その分映画としてはアメリアと、彼女の周囲にいた人物も含めてかなり浅く広く的になってしまったのが惜しいです。
アメリアの当時の実際の写真などが出てきますが、演じたヒラリー・スワンクと本当によく似ていたのに驚きました。ヒラリーにはこんな強さのある役がよく似合いますね。
太平洋上で消息を絶ち、大捜索が行われたにもかかわらず機体も何も見つからず、彼女の最期は謎に包まれたままという説明がラストでされますが、中盤にあった「私は命ある限り飛び続けるわ」というアメリアの台詞が悲しく思い出されました。