海炭市叙景のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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海炭市叙景

[カイタンシジョケイ]
2010年上映時間:152分
平均点:5.27 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-12-18)
ドラマ小説の映画化
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タイトル情報更新(2021-04-15)【にじばぶ】さん
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監督熊切和嘉
キャスト谷村美月(女優)井川帆波
竹原ピストル(男優)井川颯太
加瀬亮(男優)目黒晴夫
三浦誠己(男優)萩谷博
山中崇(男優)工藤まこと
南果歩(女優)比嘉春代
小林薫(男優)比嘉隆三
大森立嗣(男優)笹川
あがた森魚(男優)マスター
伊藤裕子(女優)千恵子
村上淳(男優)スーツの男
渡辺真起子ラウンジ・サエコのママ
原作佐藤泰志
音楽ジム・オルーク
撮影近藤龍人
制作スローラーナー
配給スローラーナー
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2.海炭という地名からは、滅んでいった炭鉱町のイメージが呼び起こされ、最初の造船所のエピソードの絶望的な組合運動の姿なぞ歴史を思い出させる。消えるまぎわの炭の最後のほのかな明るみみたいなものを描くのかと思った。きれいなんだ、あれ。でも観ていくと、これ炭の最後の明るみと言うより、ほとんど灰の世界。グレーで一貫している。全員うなだれ、負のカードばかり拾い集めているような侘しさが募る。暗い屋内で市の暗いニュースを報じるテレビ画面ばかりが明るい。たしかに題名で「叙景」と断わっているのだから、芯のような手応えを求めてもお門違いなんだろうが、とことんうなだれたこの世界は、ちょっとキツかった。いっそ叙景に徹し、息を殺して見詰めないではいられない映像で押してくれれば、こっちもそういう姿勢をとったものの、こちらの眼力が弱かったのかも知れないが映像にそれほど引きつける力が感じられず、中途半端に「文学」が残ってしまっている気がした。その「文学」の部分だけでは、「なるほど現在の地方都市はこうなのか」と新鮮な角度からの発見は得られなかった。こちらが勝手に「ルポルタージュ」を求めてしまっていたのかも知れない。最後路面電車を巡って、登場した人たちが出てくるあたりはちょっと浮き浮きしたが、あまり絡み合わず、ここもあくまで「叙景」。プロパンボンベのそばでの煙草が一番ドキドキした。
なんのかんのさん [DVD(邦画)] 5点(2012-02-27 11:01:24)
1.う~ん..期待していたものとは、まったく違っていました..短いエピソードを寄せ集めたような作風は、如何なものか..もっと重厚で、深く、一本筋の通ったヒューマンドラマを期待していたのに..作品としては、リアルと言えばリアル..しかし、救いようのない、負の連続で、観ている方が滅入ってしまいます..物語としての面白味、共感、感情移入、高揚感、といったものは、皆無..映画として、残念...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 5点(2011-12-29 12:49:00)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 5.27点
016.67%
100.00%
216.67%
3213.33%
416.67%
5213.33%
6320.00%
716.67%
8426.67%
900.00%
1000.00%

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