7. まず、タイトルのセンスのなさ。こんなタイトルじゃ人に勧められない限り、あまり観たいとは思わない。
設定を飲み込むのに10分以上かかるのはストレスを感じる。
それに加えて、組織の協力があって逃亡するのはわかるが、FBIを逃れて14年もアメリカ国内を転校しつづけている子供たちの状況にいまひとつリアリティを感じない。
しかし、青春の純粋な初恋や説明不要の親子愛の姿が、この映画の存在価値に救いがあるような気がする。
恋人役の女の子が可愛かったなあ。
文字通り、5点の作品。
1年後には記憶から無くなっていると思う。