図書館戦争 革命のつばさのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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図書館戦争 革命のつばさ

[トショカンセンソウカクメイノツバサ]
2012年上映時間:105分
平均点:6.25 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-06-16)
アクションドラマSFラブストーリーアニメ小説の映画化TVの映画化
新規登録(2012-06-27)【スワローマン】さん
タイトル情報更新(2022-10-26)【イニシャルK】さん
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監督浜名孝行
井上麻里奈笠原郁
前野智昭堂上篤
沢城みゆき柴崎麻子
石田彰小牧幹久
イッセー尾形当麻蔵人
潘めぐみ児島清花
鈴木達央手塚光
植田佳奈中澤毬江
吉野裕行手塚慧
原作有川浩「図書館戦争」シリーズ
音楽菅野祐悟
撮影田中宏侍(撮影監督)
製作Production I.G(図書館戦争フィルムパートナーズ2012)
角川書店(図書館戦争フィルムパートナーズ2012)
制作Production I.G(アニメーション制作)
配給角川書店
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5.《ネタバレ》  メディア良化法。良化隊。良化隊への対抗組織としての図書隊。思っていたよりゴリゴリのファンタジー。
 ただ上記3つを除くと、現実社会と変わらない秩序が保たれている世界。
 このリアルとファンタジーが個人的にはうまく混ざっていない感じがして、ずっと不純物のまじった独特の気持ち悪さを感じていました。
 ガンダムシリーズのようにいっそ戦争状態にしてもらったほうがまだ説得力があります。そんな有事でもないのに、街中で簡単に一般人に向けて銃火器の使用が認められる法案なんて通るわけがありません。
 それにメディアや書籍を規制するのにスマホは全く規制されていないなんて矛盾もいいとこ。『テロや人権侵害の原因』という理由ならば、まっさきに規制すべきはSNSを発信できる通信機器でしょう。そもそもの設定が矛盾だらけなのがどーにも居心地の悪さを感じます。
 それからこの作品はTⅤアニメ版かなにかがあって、そのスピンオフ的なものなのでしょうか。知らない思い出が一方的に挿入されますが、この映画が初見なので何のことやらさっぱりわかりません。ファンには嬉しい演出なのかもしれませんが、そのぶん一見さんへの配慮が足りないように思えます。
 最後に、登場人物の恋愛パートだけやたら昭和のノリなのが気になります。
 そもそも昭和であっても、この人たちの年齢でこんな中学生みたいな恋愛しないでしょ。
たきたてさん [DVD(邦画)] 5点(2022-07-24 08:29:34)
4.実写版を先に見ているせいか、テーマの重たさがアニメだと軽くなる印象。表現の自由をめぐる裁判はこれまでに何度も行われているが、自由がどこまで許されるのか?というのは中々難しい問題で一概に善悪で語れるものでもない。そもそも「表現」とは人を不快にさせたり、人を傷つけたり、社会を混乱させたりする可能性があるものである。それでも自由は守られるべきなのか?本シリーズは「正義」である図書館隊目線で描かれてはいるが、あえてメディア良化隊側から描いてみるバージョンがあっても面白いのではないのかと。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-11-23 08:26:54)
3.《ネタバレ》 原作は全部読んでいたので、その流れでTVアニメも観ました。TVが中途半端に終わったのは、最後のエピソードを映画にするためだったのですね。ただ、この映画だけを観た人には良く分からない話だと思います。表現の自由を守るために検閲と戦う組織が図書館に帰属していて、しかも銃器の使用が許されるという世界観。誰に言わせても突飛な設定ですが、基本はラブコメです。主人公のお姉さんが純情な熱血バカで、そのバカっぷりが楽しいのですが、本作は比較的マジメなシーンが続くためにバカがあまり活かされません。妙にしおらしい主人公像ばかりが目につきました。まぁ、原作の通りなので特に不満も無いのですが、初見の方にはあまり楽しめる内容ではないと思います。さて、実写版はどんな具合か楽しみです。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-05-07 01:12:39)(良:1票)
2.この作品は、すごい面白いというより、ちょい面白いという感じで、リアルなようでリアルじゃない。一歩でも間違えれば、一気にB級作品に転落しそうな危うさ(例えばリアル鬼ごっこのような)があります。そういう意味では、やりきったという事で評価します。ただこの作品を観るにあたり、テレビアニメ版を予習しておく必要があります。じゃなかったら、ほとんど楽しめる要素がないですから。テレビアニメ版を観て、少しでも面白いって感じた方なら、それなりに楽しめる作品じゃないでしょうか。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 5点(2012-10-02 14:13:25)
1.《ネタバレ》 同時期に公開している同じProduction I.G.による『BLOOD-C』と同様、脚本に難アリ。どちらも過剰に画とセリフと音楽によって状況を説明し続けるクセに、基本となる世界そのものの説明はまるで欠落していて一見さんには意味不明という状態。著作物に対する検閲と武装する程の組織的対立の背景、それにラノベ的「うふふあはは」なラブストーリーが乗っかる違和感、少なくともこの映画一本ではそこを上手く伝えようとする意識が全く働いていないように思えます。更に物語がちっとも面白くは思えず。全編の7割以上がひたすら説明って感じで、やっと物語が動き出したかと思えば別にオリジナルな面白さを見せる事もなく。地下鉄に飛び乗るとか車で逃亡するとか、よく見るようなネタを反復した上で主人公の取った捨身の行動の無意味さっぷりったら。あんな状態を「良くやった」は無いでしょ。結果的にたまたま他者によって救われただけだし。現都知事のアホっぷりを予見したかのような原作には時代を読む力があったのかもしれませんが、じゃあ映画は表現の自由の危機に対して矢を放てるような力を持った作品かと言うと残念ながら・・・。そこはまず作品世界をハッキリと刻み込んだ上でないと。映画って小説やテレビアニメとはまた別メディアですから、映画は映画としてキチンと仕切ってないのは志が低いとしか言えません。それにしてもラストのところのシーツ越しの映像、あれはシーツ越しのみでいいのに何故わざわざ間にアップのカットを入れましたかね? 映像でそんな事まで説明しなくちゃいけないんですかねぇ?
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 5点(2012-07-06 21:13:38)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5541.67%
618.33%
7433.33%
8216.67%
900.00%
1000.00%

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