5.《ネタバレ》 この監督は「ヘアスプレー」でも豪華絢爛楽曲洪水ミュージカルを提供してくれたんだけど、こっちの方はちょっと空回ってしまいました。一番まずいのは、選曲がどのシーンもどのシーンもあまりにもそのまんまなところで、これでは当時のその辺の高校生が作ったポエムストーリー付オムニバスカセットテープみたいなものです。同じバンドからの重なりが妙に多いのも気になりました。●トム・クルーズは暴走していてなかなか面白いんだけど、周りとの演技のやりとりはまるで念頭になく、勝手にどこかに行っちゃってるだけ。キャサゼタは、やっぱり老けちゃったな-、ダンスシーンの切れも「シカゴ」の記憶で見てしまうと悲しくなります。アレック・ボールドウィンは、いかにもライブハウスのマスターのオッサンにいそうで、いい感じ。●あとそれと、主人公が途中で血迷って加入してしまうださいディスコのグループ、あれはあれでそれなりに格好良くないですか?80年代後半から90年代初頭のフリースタイルっぽくて。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-10-16 00:30:10) |
4.《ネタバレ》 個人的には、80年代ロックには興味なくて(どちらかと言えば70年代の泥臭いハードロックやプログレ、90年代の重厚なグランジやインダストリアルのほが好み)、ミュージカルも苦手で、「じゃー、なんで観たねん!」と突っ込まれるとイタイところなんだけど、トム・クルーズが出てるという一点のみで鑑賞。いやぁー、ノーテンキ(笑)。やっぱり80年代音楽の、この何処までもノーテンキなノリは個人的に苦手だなぁ…。でも、それを抜きにしても、どうして主人公をあの女性にしたんだろう。てっきりこの女の子がのし上がってスターになっていくと思ったら、彼氏のヘタレ男がその役目っていまいち最後の盛り上がりに繋がらないような気が。でも、相変わらずのトムのお年を召してもいまだ逞しい肉体美と「マグノリア」で見せたセックス教団会長としてイケてない男どもをひたすらアジってた時の強烈ないかがわしさをも髣髴とさせる熱演は見応えがありました。あと、ロックに猛反対していたオバサマたちが急にノリノリのロックを歌い始めるのっていくらミュージカルとはいえ、どうなんですかね…。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-10-20 09:44:13) |
3.80年代の名曲といろんなパロディが満載でくすっと笑えるが、正直イマイチでしょコレ。もっとリスペクトがあっても良かったのでは? でも80年代ってこういうことかっても気もするし、、、複雑です。。。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-02-09 23:07:49) |
2.ステイシー・ジャックスよりもフランク・マッケイのほうが好きだ。いつも思うんだけど、ミュージカルを楽しめない・・・。 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-11-03 09:17:16) |
1.1980年代のロックが好きなら、映画を見ている間は、夢心地になれるかもしれませんが、ストーリー自体はティーン向け青春ドラマと同じです。ダンスの代わりがステージパフォーマンスになっていて、このパフォーマンスが微妙でした。ライブドキュメンタリーではないので、臨場感が必要かと問われれば、何とも言い難いところです。私のように、ほとんどの曲を知っていれば、それなりに楽しめますが、曲を知らない人にとっては、どんな印象を受けるのでしょうか。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-09-29 00:14:50) |