3.ここの評価がいいんで観たんやけど、期待しすぎてもーたんかな。前半の殺し屋になるノリは結構楽しめてんけど、後半の展開があまりにも能天気すぎて。てゆーか、一番盛り上がりそーなラストの展開がなんか途中でやる気がなくなったみたいに、なげやりっぽい感じでアレレやってん。だって、あれだけ狡猾やった敵の動向が間抜けすぎるし、ご都合主義を通り越して、なんでそーなるのかが理解できないほど不自然に物語が進むし。もうなんでやねーん。です。いや主人公がありえへん動きとか荒唐無稽なんは全然いーねんで。でも緊張感がまったくないとどんなアクションでも観る気なくすやん。特に後半一番テンションあがりかけで、さー、これからやって時に、とりあえず決着つけとこかいなって描き方されると、なんかクシャミしそーでできひんかった感じやん。ただ最初にもゆうたけど後半の演習地侵入まではなかなか楽しめますよ。敵の犬がめちゃくちゃ頭よくて綱渡りまでして主人公を追い詰めるてくれたり、高いところでドカスカやってくれたりで。 でもまー、題名どおり、なんか知らんけど、全てがとにかく挑戦なんやって思うと、後半のお気軽さも、なんか許せるかもしれません。あと、↓で鱗歌さまご指摘の通り、たしかに主人公のやる気なさげな所は逆に好感ありました。