コズモポリス(2012)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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コズモポリス(2012)

[コズモポリス]
COSMOPOLIS
2012年カナダ上映時間:110分
平均点:3.75 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-04-13)
サスペンス小説の映画化
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監督デヴィッド・クローネンバーグ
キャストロバート・パティンソン(男優)エリック・パーカー
ジュリエット・ビノシュ(女優)ディディ・ファンチャー
サラ・ガドン(女優)エリーズ・シフリン
マチュー・アマルリック(男優)アンドレ・ベトレスク
ジェイ・バルチェル(男優)シャイナー
サマンサ・モートン(女優)ヴィジャ・キンスキー
ポール・ジアマッティ(男優)ベノ・レヴィン
原作ドン・デリーロ『コズモポリス』
脚本デヴィッド・クローネンバーグ
音楽ハワード・ショア
撮影ピーター・サシツキー
配給ショウゲート
衣装デニス・クローネンバーグ
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1.《ネタバレ》 ネズミが通貨の単位となった――。若くして投資家として成功し、何処に行くにも常に豪華なリムジンで移動していたエリックだったが、通貨・元の値動きを見誤り、破産寸前へと追い込まれてしまう。「俺は今から髪を切りに床屋へ向かうんだ」と、意味もなく大統領が周遊しネズミの死骸を投げつけあう暴徒たちが暴れ回る街を、セックスさせてくれない結婚したばかりの妻を追い求めながら、エリックは次々とリムジンへと乗り込んで来ては去ってゆく怪しげな人たちと共にただただ床屋を目指して彷徨い続けるのだった。オースター、マッカーシーらと共に現代アメリカ文学の旗手と目されるドン・デリーロの難解な小説を、これまたいつの頃からか難解路線を突き進むクローネンバーグが映画化ということで、途中で眠ってしまわないように苦いコーヒーをいっぱい用意して、この度鑑賞してみました。いやー、小難しいっすね(笑)。同監督の「裸のランチ」からグロ要素を排除した、やっぱり睡眠誘発剤のようなシュールな作品でありました。リーマン・ショック以降の、混迷するアメリカ社会に漂う閉塞感を徹底的に暗喩として描き出そうという狙いは分かるのだけど、いまいち成功しているとは言い難いです。やっぱクローネンバーグはグロがなきゃ!それでも全体を覆う、常に何か嫌なことが起こりそうなエッジの利いた雰囲気とかはなかなか良かったかなー。取り敢えず、コーヒー飲み過ぎてただいま胸焼け中っす(笑)。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2014-02-05 07:27:30)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 3.75点
000.00%
100.00%
2112.50%
3337.50%
4225.00%
5112.50%
6112.50%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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